保健科学部　診療放射線学科Radiological Technology

　第一種放射線取扱主任者試験に診療放射線学科10名(4年生二人、3年生六人、2年生二人)の学生が合格しました。全国の合格率は32.3%で合格者は1008人でした。2年生で3年連続複数名合格したのは快挙です。また、昨年度の卒業生も合格しています。

　「第一種放射線取扱主任者」は、病院や研究所等の非密封放射性同位元素等を取り扱う施設や加速器施設では、法律上必要な監督者です。原子力規制委員会が免状を交付する国家資格です。診療放射線技師の就職時に持っていると有利な資格ですが、診療放射線技師の国家試験よりもさらに学習が必要な資格試験です。

　本学では、今年度から新カリキュラムとして、放射線取扱概論という科目名で、対策授業を始めました。また、2年生の受験日までに、おおむね関連する科目は修了するようになりました。