保健科学部　医療検査学科Medical Technology

　令和６年４月20-21日に台湾高雄市高雄展覽館（Kaohsiung Exhibition Center）にて開催された、15th Asia-Pacific Forum of Medical Laboratory Science, APFMLSで行われた国際学生フォーラムにて、医療検査学科3年樋口侑紀さんが日本代表学生として発表の機会を頂きましたので報告いたします。

　国際学生フォーラムのテーマは「What can Medical Technologist do to improve patient health care」であり、私は「Health management-incorporated into daily~Hospital moving to patient~」との表題でMedical examination busを用いた患者の健康管理について発表しました。学会発表が初めてだったこともあり準備から多くの方々に支えて頂きました。韓国、台湾からの学生達は同年代とは思えないほど流暢な英語で堂々と発表されており、私もよりいっそう努力しなければと感じました。ディスカッションでは私の発表した議題へのコメントを含め新しい意見を聞くことが出来、とても良い学びとなりました。

　発表当日以外でも日本を含めた様々な臨床検査を担う方々とお話する機会があり、とても良い刺激を受けました。台湾で体験したことは私にとってとても大きな財産となりました。この経験を生かし、これからの医療で活躍できるよう、引き続き勉学に取り組んでいきたいと思います。

　学生の私に貴重な機会を下さった日本臨床衛生検査技師会、台湾臨床検査技師会をはじめとした関係者の皆様、発表まで準備を支えて下さった先生方、家族や友人に心から感謝致します。本当にありがとうございました。