2025年11月30日（日）第12回兵庫県歯科衛生士会学術フォーラムが開催されました。兵庫県歯科衛生士会学生会員である4年生12名が卒業研究の成果を発表しました。今年度の学生発表は、他短期大学から1演題、本学から3演題あり、両校の学生が発表を通して学び合うことができました。発表演題は以下のとおりです。

・演題1「神戸市長田区における幼児の口唇閉鎖不全の実態調査」

・演題2「幼児期のプレパレーション経験と口腔保健行動との関連性」

・演題3「歯科衛生学生におけるストレス反応と口腔健康の関連性の検討」

聴講された関係者の皆様からは、

「学生の発表から新しい知見をもらった」

「学生の研究報告に刺激を受けた」

「今の学生はこんな風に学んでいるんだ」

など、温かいご感想をいただきました。学生にとっても、臨床で活躍されている歯科衛生士の方々と交流し、互いに学べる大変意義のある時間となりました。

また、フォーラムでは兵庫県歯科衛生士会による地域活動の実践報告もあり、学生は地域で歯科衛生士が果たす役割や臨床現場の実際について理解を深めることができました。

発表本番では緊張もありましたが、座長からの質疑にも落ち着いて応答することができ、学生たちは達成感に満ちた表情を見せていました。最後の集合写真には、発表をやり遂げた皆の素敵な笑顔が並びました(*^o^*)。