１１月１８日（水）、蓮池小学校3年生が神戸常盤大学の「ときわの森」を訪れ、環境体験学習の第2弾として竹細工に取り組みました。

　学生と教員のサポートを受けながら、のこぎりを使って竹を切り、コップやペン立てなど思い思いの作品づくりに挑戦しました。子どもたちからは「のこぎりはむずかしいけど楽しい！」「自分で作れた！」といった声が上がり、自然素材を扱いながらものづくりの喜びを味わう姿が見られました。

　室内プログラムでは、動物の骨に関するクイズを通して体の仕組みに触れ、自分たちの骨を強くするための食事についても学習しました。屋外と屋内の双方で、多角的に学びを深める充実した時間となりました。

　神戸常盤大学では、こうした体験活動を通して、地域の子どもたちが自然と関わりながら学ぶ機会を提供し、地域とともに育つ学びの場づくりを今後も積極的に進めていきます。

動物の骨格写真を手がかりに、生き物を推理し、どの特徴から判断したのかを意見交換しています。

ときわの森には多くの竹が生えています。班で協力して竹を切りました。