9月25日（木）、2025年度の卒業研究発表会を開催しました。

卒業研究は4年生にとって、1年間を通して取り組む大切な科目の一つです。学生たちは4月から研究室に配属され、研究をスタートしました。最初は進め方がわからず不安もありましたが、「文献調査や研究計画の立案、実験の準備と実施、データの解析、結果の整理」といった過程を経て、少しずつ力をつけていきました。

発表会では、1年間の研究成果を堂々と発表しました。質疑応答では専門的な質問も多く出ましたが、学生たちは真剣に考え、誠実に答えていました。また、会場には3年生も参加しており、先輩の発表する姿を見て、来年度に向けた具体的なイメージを持つことができたようです。

近年、診療放射線技師も研究に取り組む機会が増えています。卒業研究を通じて、学生たちは研究の進め方を学ぶだけでなく、新しい技術を身につける力、実験結果を適切に判断する力、そして問題を解決する力を養うことができました。今回の経験は、今後の学びや将来の仕事においても大きく役立つことが期待されます。

学研委員　後藤