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「こどもの未来を支える保育を考える」シリーズ 第1回 明和政子氏講演会が開催されました

914日(土)、兵庫国際交流会館にて京都大学大学院教育学研究科教授で脳科学の専門家である明和政子氏による「こどもの未来を支える保育を考える 生涯にわたる心身の健康はこども期につくられる ―次世代人類に必要な育ちの環境を考える」が開催されました。

「こどもの未来を支える保育を考える」シリーズは、昨今の保育者不足、延いては保育者の「なり手」不足の問題を、社会問題として提起するための一連の取り組みであると位置づけています。

第一回目である本講演では、乳幼児期におけるアタッチメントの重要性、また、食生活が生涯にわたる健康に大きく影響することを科学的に説明されました。保育の対象であるこどもたちは、まだ生きる基盤を築く最中であり、今こそ未来を見据えた行動が大切であると説明がありました。

来場者からは、「昔は地域で担われていた共同養育が現代では難しく、親や保育園、さらには社会システムや教育全体が変わっていく必要があると感じた」といった感想が寄せられました。

本講演会は、地域と連携しながら乳幼児期の育ちはもとより、その育ちを支える保育者が担う役割の重要性を保護者、地域の保育所、幼稚園、子育て支援施設などの保育・教育関係者、そして、行政などさまざまなお立場のみなさまとともに考える貴重な機会となりました。

あらためまして、多くのみなさまにご来場賜り、誠にありがとうございました。

 

と き  2024914日(土)13:4516:00


ところ  兵庫国際交流会館

         兵庫県神戸市中央区脇浜町1-2-8

 

講 師  明和 政子 先生

                         京都大学大学院教育学研究科教授

 

テーマ  「こどもの未来を支える保育を考える」シリーズ

「第1回 生涯にわたる心身の健康はこども期につくられる

 ―次世代人類に必要な育ちの環境を考える 」