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【国際交流センター】ネパール交換研修の様子(3日目・4日目)を報告します
2025年12月23日(火)の研修の様子です。
学生達はそれぞれのホストファミリー宅から研修拠点であるシバクチの学校に集合した後、ネパール医科大学(以降、NMC)へ移動し学内見学を行いました。NMCには、歯科衛生士が複数名勤務しており、口腔保健学科の学生に対しては、特別に交流の機会を設けていただき、教育体制や業務範囲の違いについて直接伺うことができ、大変貴重な機会となりました。その後、附属病院内の外来、病棟、救急部門を順に見学させていただきました。
午後からは、NMCとの研究協定(MOU)の調印、その後ハチガウダ福祉協会の皆さんにNamaste-Konnnichiwa Get-Together Partyを開催していただきました。学生はホームステイ開始からまだ日が浅い中ではありますが、食事やダンスを通して、学生とホストファミリーと交流が深まり、終始温かい雰囲気の中で、それぞれのご家庭へ戻って行きました。
12月24日(水)の研修の様子です。
本日も各自ホストファミリー宅からシバクチの学校に集合し、現地インターナショナルスクールであるウジワールタラスクールを訪問し、児童・生徒の皆様から温かい歓迎をいただきました。
同校では、英語・日本語教育に力を入れているため、交換交流プログラムも生徒が両言語で司会進行していました。5年生が「ソーラン節」に続き、ネパールの少数民族であるネワール族の踊りを披露し、派遣団を歓迎してくれました。派遣団からは、高校生が単独で踊った後、派遣団全員で踊りを披露しました。「Bling-Bang-Bang-Born」はネパールの生徒も知っており、続けて披露した派遣団による「ソーラン節」では、本日二度目ということも手伝って、会場に一体感が湧きました。
交流会後は、同校で給食をいただきました。様々な宗教に対応できるよう菜食を提供しているとのお話が印象的でした。
その後、カトマンズ郊外のブタニールカンタにあるヘンプの工房に立ち寄った後、各自ホームステイ先に戻り家族との時間を過ごしました。


