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【診療放射線学科】木村英理准教授が日本放射線技術学会 市民公開シンポジウムで講演、京都新聞に掲載されました
2025年9月7日、TKPガーデンシティ京都において、日本放射線技術学会主催の市民公開シンポジウム「みんなで学ぼう!放射線 〜放射線を操る診療放射線技師〜」が開催され、木村英理准教授が公演されました。
本シンポジウムは、放射線や診療放射線技師の仕事に関心を持つ中高生とその保護者を対象に、医療放射線の基礎知識や放射線防護の重要性をわかりやすく紹介することを目的としております。
木村英理准教授は「放射線って何? 放射線を知ってみよう」と題し、放射線の基礎的な性質や医療での役割について、身近な例を交えながらわかりやすく解説しました。放射線が私たちの生活や医療現場でどのように活用されているのかが具体的に示され、参加者の高い関心を集めました。シンポジウムではこのほかにも、診療放射線技師の活躍、最新のがん治療、放射線を安全に扱う工夫など、多岐にわたる内容について講演が行われました。
また、霧箱を使った放射線の「見る」体験や、スマートフォンを用いた放射線測定など、参加者が実際に触れて学べる体験コーナーも実施され、好評を博しました。
参加した中高生や保護者の方々は、講演と体験を通じて放射線の特性や医療での役割、そして診療放射線技師の専門性とその社会的使命について理解を深めました。
なお、このシンポジウムの様子は、9月8日付の京都新聞にも掲載され、診療放射線技師の多様な役割と社会貢献の重要性が広く紹介されました。 本学科では、科学的知識と倫理観を兼ね備えた診療放射線技師の育成を目指し、今後も段階的かつ実践的な教育を通じて、安心・安全な医療の実現に貢献してまいります。

9月8日付 京都新聞 紹介記事

社団法人日本放射線技術学会 2025年度市民公開シンポジウム 「みんなで学ぼう!放射線」
