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神戸常盤大学天文部が皆既月食観測会を開催

神戸常盤大学天文部が、日本で見られるのは3年ぶりとなる皆既月食の観測会を9月7日から8日にかけて開催しました。
観測会は、今年7月に本学が新たに取得した西区岩岡町の「神戸常盤大学グラウンド」で実施されました。周辺には街灯などがなく、星空を眺めるには絶好のロケーションであり、付属のクラブハウスには、トイレやシャワー、シンク等の設備も完備しています。
観測は、直径15cmの赤道儀付き反射望遠鏡を使用し、深夜1時半頃から月が欠け始める様子を捉えました。そして午前2時半頃には、月全体が「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒く幻想的な姿に完全に覆われる様子を、参加者一同で見守りました。月食が始まる前には、望遠鏡で土星の環も観測することができました。
神戸常盤大学天文部が皆既月食観測会を開催