保健科学部 口腔保健学科
Department of Oral Health Sciences

Department of Oral Health Sciences
01
取得可能資格とその後の進路・就職先
兵庫県下初
28名
(2024年度)
53名
(2024年度)
※2022年に学科を開設し、今年度は国家試験受験者がいないため、
国家試験合格率は掲載しておりません。
歯科衛生士の国家資格取得に加え、キャリアの具体的な築き方を学びます。その一環として、企業でのインターンシップや「国際保健医療活動」などの科目があり、また保育士、食生活アドバイザー、食育指導士などの資格取得も可能。+αの資格で、将来の活躍できる場が広がります。
歯科衛生士国家資格/保育士
都市部から住宅街まで、勤務地はたくさん。小児歯科や矯正歯科、口腔外科などに特化した医院もあります。
歯科衛生士国家資格/
認定歯科衛生士
多職種と連携するチーム医療の最前線で働きたい人にぴったり。福利厚生もしっかり整っています。
歯科衛生士国家資格/食育指導士/
食生活アドバイザー
保育所や学校、福祉施設などで歯みがきや食生活のアドバイスなどを実施。公務員として働けることも魅力です。
歯科衛生士国家資格/
社会福祉主事任用資格
口腔ケアができる人材のニーズが増加。実務経験5年以上で、ケアマネージャーの受験資格が得られます。
歯科衛生士国家資格/一般教養
歯科衛生士の資格を生かし、企業で営業や商品開発に携わることができます。
歯科衛生士国家資格
口腔から総合的な健康管理ができる歯科衛生士を目指せます。修了後は教育や研究職など、さらに選択の幅が広がります。
特定の専門分野において高度な知識・技能を有すると認められた歯科衛生士のこと。全身疾患と関わりが深い歯周病、ホワイトニングなどの審美歯科、歯並びを整える矯正歯科、高齢者向けの訪問歯科など、追求したい分野のエキスパートとして仕事の幅が大きく広がります。
歯科衛生士の活躍の場はどんどん拡大しています。歯科診療所はもちろんのこと、口腔の健康に関連する企業や、研究・教育分野を目指した進学など、選択肢は様々。教員と学生支援課が、学生一人ひとりに向き合った進路指導を行っています。
02
入学から卒業まで段階的にキャリア支援を行い、自己理解や理想の歯科衛生士像の確立、実習・インターンシップを通じた職業体験、4年次には進路決定と就職活動を支援します。
4年制の強みは、基本的な専門スキルに加え、病院や地域医療など多様な現場で求められる高度な歯科衛生士スキルを学べる点にあります。3年制では扱わない内容も選択して習得可能です。
1年生を2クラスに分けた担任制を採用し、「学びの基礎」で学生生活の基本を指導。経験豊富な教員が、個性に応じたきめ細かなサポートを行っています。
附属歯科診療所は、学生や地域住民の口腔の健康を通じて全身の健康とQOL向上を目指して設立され、実習や研修、啓発活動の場として活用されています。また、入学時には任意の歯科検診も実施し、学生の口腔健康を支援しています。
学内に歯科診療所があることは本学ならではの魅力で、教員が臨床現場で直接指導できる点が強みです。保護者参加型実習などを通じて、在学中に多様で実践的な治療現場を豊富に体験できます。
兵庫県(HYOGOアサ@プロジェクト)、アース製薬株式会社と連携し、「朝のオーラルケア習慣の普及啓発活動」を行っています。ここでも、学生による学生のための歯と口の健康意識の向上をサポートしています。
学内で開催した「日本健康体力栄養学会大会」では学生スタッフとして案内や準備などを行いました。学会への参加はアカデミックな雰囲気を体感できるだけなく、各教員の研究発表を聞くことができる貴重な経験です。
(2023・2024年度実習施設)
※上記以外にも多くの実習施設があります。
03
歯科衛生士は口から“食べる”ことを支援する専門家です。食べるのが遅い、食べこぼしなどの問題がある子どもから、口腔の機能が衰えて咀嚼や嚥下が困難になっている高齢者までを対象に口腔機能管理はもちろん、全身管理も含めて、“食べる”ことを支える歯科衛生士を育成します。
本学のある長田区が、阪神・淡路大震災で大きな被害を受けたことをきっかけに、災害時の歯科衛生士の支援や対応についても学修。その学びを地域の方々へ発信し、地域と共に成長します。
街のイベントや講習会、学校など、地域の依頼を受けて出動する、学生による歯磨き指導チームです。子どもに向けてお口の健康の大切さを伝えたり、歯磨き指導などを行ったりします。普段の授業にはない学年間の交流もあり、人間関係が広がります。