学長あいさつ

いのちを支える専門職業人を目指して

21世紀はいのちの世紀と言われます。少子化・高齢化とあいまって社会が急速に複雑化するなか、私たちはいのちの尊さ、いのちの無限の可能性について思いをめぐらすことがしばしばです。生命科学の発展、また一方で温暖化現象や大災害を目のあたりにするとき、いのちについて深く考えずにはいられません。いま求められているのは、いのちと人びとの健康を支える多様な人材です。本学は保健科学部、教育学部、短期大学部、通信制課程の全学科をあげて、幼児から高齢者まで、また健常者から病者までさまざまな人の「いのち」を心身両面から支える専門職業人の育成をめざしています。

本学は2008年に開学した新しい大学ですが、前身の短期大学は40年の歴史をもち、これまでに1万人を超える卒業生を送り出してきました。また、本学のルーツは1908年(明治41年)創立の「私立家政女学校」にさかのぼります。長い伝統と教育への熱情、そしてその間に培った教学のノウハウは、実学を重んじる建学の精神とともに新しい大学にしっかりと引き継がれました。

少人数教育をモットーとする本学は、木々の緑に包まれ、淡路島、大阪湾を遠望できる神戸の高台に位置しています。この豊かな環境のなかで知性と感性を磨き、最先端の医療や教育の知識を身につけてください。そして、多くのいのちに信頼される素晴らしい人生へと歩み出してください。私たちは、そんなあなたのお手伝いができる日々を楽しみにしています。

学長
濵田 道夫 (はまだ みちお)教授