保健科学部 医療検査学科

Medical Technology

在学生・卒業生インタビュー

在学生インタビュー

医療検査学科の在学生のみなさんに
TOKIWAに決めた理由や将来の夢、
神戸の魅力についてインタビューしました。

臨地実習に備えて
検査結果を判別する力を修得

国際学生フォーラムやアメリカ研修の経験から海外の医療や研究に触れ、海外での活動も視野に入れています。現在は、臨地実習に備えて学びを深めているところ。「生理機能検査学演習」では、患者さんの背景や疾患の特徴なども踏まえ、検査結果を考察できる力を修得中。技能修得到達度評価で身につけた力を確認するとともに、得られた結果から追加で必要な検査がないかも考えられるようになりました。

下浦 椎名

3年(姫路市立琴丘高等学校・兵庫県)

※掲載されている学生の学年は取材時のものです。

卒業生インタビュー

社会で挑戦し続ける卒業生からの
メッセージをご紹介します。

臨床検査技師

2つの資格を検査業務に生かし
さらなるスキルアップを目指す

大学病院の病理部に所属し、細胞の標本作製や病理解剖の介助に携わっています。また、在学中に細胞検査士の資格も取得したため、細胞診業務も行っています。現場経験の豊富な先生方から、診断のポイントを細かく教えていただいたので、日常業務はもちろん、初めての症例にも臆することなく臨めています。現在、認定病理検査技師と国際細胞検査士の資格を目指して勉強中。今も先輩や先生と連絡を取り合い、一緒に勉強したり相談したりできるのは、神戸常盤大学ならではだと思います。

溝口 佳惟さん

京都大学医学部附属病院勤務
2022年度卒業

細胞検査士

検査業務と研究活動の両輪で
人々の健康に貢献したい

血液学の授業に魅力を感じ、大学院で血液・腫瘍内科学を専攻。現在、1日1000件を超える血液検査やバイオバンク業務を担当しています。在学中、学科の仲間と共に始めた子宮頸がん予防の啓発活動を通じて得た、互いに尊重する姿勢やコミュニケーション能力は、現在の仕事に非常に役立っています。臨床検査技師は、病態と検査値の矛盾などを深く追求できる立場にあります。その研究成果を臨床現場に還元し、人々の健康に貢献できるよう、今後も検査業務と研究活動との両輪で研鑽を積みたいと考えています。

金 貞姫さん

神戸大学医学部附属病院勤務
2017年度卒業