卒業生インタビュー

臨床検査技師と細胞検査士のダブルライセンス取得を目標に、全力を尽くした大学時代。

岡 文菜さん
神戸掖済会病院勤務
保健科学部医療検査学科
平成23年度卒業

神戸常盤大学に入るまでは漠然と医療系に進みたいと思っていた程度でしたが、実際に通い始めてから、臨床検査技師はやりがいのある仕事だと感じるようになりました。そこで、1年のときから、臨床検査技師と細胞検査士の資格取得を目標に掲げ、コツコツ勉強を始めました。

講義は難しい内容もありましたが、先生に質問すると、詳しく丁寧に、納得できるまで教えて下さいました。また、質問することで頭の中が整理され、模擬試験で問題の出方が変わっても対応することができました。4年からは「細胞検査学特論」という12名ほどの特別コースに進んだため、さらに勉強が大変になりました。同じ資格を目指す仲間と夜遅くまで学校に残って勉強し、お互いを刺激し合い、高め合いながら全力で頑張った日々は、今となってはいい思い出です。

現在、職場では病理検査と細胞検査を担当しています。大学の授業で学んだこと、外部の先生方がたくさんの標本を持って来て下さり、充実した内容の講義と実習が受けられたこと、グループで病変部の切り出しから病理標本作製までの一連の業務を経験したことなどが現在の仕事に役立っています。

まだまだ今後も新しいことを学び、技術を高めていきたいと思います。

講義がおもしろく、勉強すればするほど、絶対に臨床検査技師になりたいと思いました。

加藤 真理愛さん
先端医療センター病院勤務
保健科学部医療検査学科
平成23年度卒業

患者さんの病態の診断、治療効果や予後の判定に大きく関わる職業のため、学ばなければならない科目数も定期試験の日数も多く勉強は大変でしたが、勉強すればするほど臨床検査技師の業務への興味が増してきました。先生方との距離が近く、何でも話しやすいため、わからないことはすぐに質問できます。実習のレポートに苦戦したときもよく相談に行き、ヒントをいただきました。

就職先を決める際には随分と迷いました。現在の病院を選んだ理由は、病床数は少ないですが様々な検査を行っており、責任もやりがいも大きいことと、「先端医療」という分野にとても興味を持ったためです。先生が私の性格まで理解した上で「ここが合っているのでは?」と言ってくださったことも大きな決め手になりました。働き始めて3年目になりますが、現在私が担当している生理検査は大学の講義や実習で学んだことが基礎となっており、今でも講義のノートやプリントを見返しては参考にしています。また、先生に教わったプレゼンテーション技法も学会発表の際に役立っています。

今後はさらなるステップアップのために、超音波検査士などの認定資格取得にも挑戦し、医師にも患者さんにも信頼される臨床検査技師を目指します。

夢をかなえて大学院に進学し糖尿病の研究に没頭する毎日です

原 瑞季さん
神戸大学大学院 博士前期課程
保健学専攻 病態解析学領域
保健科学部 医療検査学科
平成25年度卒業

大学院進学を考えていた私は、2年の時に医療検査学科の先生に相談に行き、進学先の選び方や英語の重要性について教えていただきました。その後、神戸常盤で開かれている英語プレゼンテーション講座に参加したり、英語の先生の指導をうけて英文読解の勉強を始めました。3年時にはその成果が実り、日本医学検査学会の日韓学生フォーラムで"My Dream of Becoming a Medical Researcher"というテーマで日本代表として発表できました。 正直なところ3年までは進路についてまだ迷っていましたが、臨地実習で糖尿病チームを見学して糖尿病研究に関心を持ち、現在在籍中の研究室への進学を決意しました。

しかし、友人達は就職希望が多く国家試験に力を注いでいました。模擬試験で友人達の点がグングン上がるなか、大学院入試に集中していた私は点が取れず焦りましたが、進学希望の友人と励まし合い勉強を続けました。9月に大学院に合格してからは国家試験に集中し、資格を取ることができました。

大学院1年目は、ひたすら研究の毎日でした。学会の準備も大変で帰りが終電になることもありましたが、実験が楽しいので続けられました。今は2年目となり責任が増しました。教わったことを後輩に教えるには、自分がちゃんと理解していなければなりません。研究に加えて就活も始まりました。大学院へ進むと就職の選択肢がさらに増えるというメリットもあります。私は研究を続けていきたいので、環境が整うところへの就職を希望しています。