保健科学部 診療放射線学科
Radiological Technology

Radiological Technology
診療放射線学科の在学生のみなさんに
TOKIWAに決めた理由や将来の夢、
神戸の魅力についてインタビューしました。
2年次後期からの実習では、1年で学んだ基礎をベースにX線(一般撮影・透視・マンモグラフィ)やCTなどの機器を実際に用い、検査方法や機器の管理方法を身につけていきます。また、「X線撮影技術学Ⅱ(透視・造影検査)」では、1年次に学んだ解剖学の知識を生かし、造影剤が体内のどこを流れるのかを考えながら学修しています。治療に欠かせない検査ですが、それが患者さんに不利益を与えないように様々な検査方法の特徴を学んでいます。
小島 和也
2年(兵庫県立北須磨高等学校・兵庫県)
※掲載されている学生の学年は取材時のものです。
社会で挑戦し続ける卒業生からの
メッセージをご紹介します。
診療放射線技師
大学病院で、診療放射線技師として勤務しています。神戸常盤大学は実習重視で、実際の検査装置を操作する機会が豊富。特に、「画像解剖学演習」でCTやMRIの画像から病変を確認した経験が、仕事で役立っています。検査で心掛けていることは、患者さんの様子をしっかり見ること。一人ひとりに合わせ、説明の仕方や検査中の声掛けを工夫しています。またマンモグラフィの検査資格も取得し、患者さんのニーズに応えていきたいです。
佐山 絢音さん
神戸大学医学部附属病院勤務
2023年度卒業
大学院進学
大学院進学を決めたきっかけは、多数の学会に参加したこと。熱心な研究者と交流することで、医療に貢献できる研究への興味が高まりました。そこで、学科の先生に大学院の先生との面談の機会を作っていただいたほか、大学院の試験前には研究計画書を添削していただき、志望していた研究室に。現在は、卒業研究から着想を得たテーマに取り組んでいます。より良い放射線治療につながる研究成果を果たすとともに、知見を深めていきます。
大西 悠生さん
金沢大学大学院
医薬保健学総合研究科進学
2023年度卒業