保健科学部 看護学科Nursing

卒業生インタビュー

社会で挑戦し続ける卒業生からのメッセージをご紹介します。

看護師として「核」となるものは、神戸常盤大学での母性の授業で得たと確信しています。

看護師

私は15歳のとき、がん治療のため長期入院していた祖母を亡くしました。その際、祖母にエンゼルケアをしてくれた看護師さんの姿を見て、私も誰かの人生の最期に寄り添える人になりたいと思い、看護師を目指しました。
現在は急性期病棟で勤務していますが、私の看護師としての核は、母性の授業で得たと確信しています。母性の授業では、命の誕生、母子の健康を守るために必要な知識を熱心に講義していただき、興味深く学びました。生命の神秘と尊さに感動したことを今でも覚えています。

また臨地実習では、不穏のため床上安静にもかかわらず、離床したり暴言を吐いたりする認知症の患者さんを受け持ち、はじめはどのように支援すればよいか戸惑いました。そこで先生に相談し、患者さんと話すときは傾聴の姿勢で寄り添い続けることを心掛けました。すると患者さんは、家族のことや自らの不安を話してくれるようになりました。このとき学んだ傾聴や共感の大切さが、今の仕事にも役立っていると思います。

看護師として働くようになり、最もやりがいを感じる瞬間は、患者さんが元気になって退院していく姿を見るときです。これまでの経験を活かして、患者さんに心を傾け寄り添うことができる看護師になり、この病院でよかったと思っていただける看護をしたいと思います。

田中 明日馨 さん

田中 明日馨 さん
神鋼記念病院 勤務
保健科学部 看護学科
平成28年度卒業

授業で聞いた先生方の経験に基づいたお話が臨床の現場で大いに役立っています。

看護師

幼い頃、入院したときに優しく接してくれた看護師さんに憧れを抱きました。病院にかかることが多かった私は、次第に看護師になって家族に恩返しできればと思うように。神戸常盤大学を選んだ決め手は、短大時代からの歴史があること、先生方が親身になって指導してくださること、卒業後1年間の離職率が低いことなどです。

臨地実習では、訪問看護師に付いて患者さん宅を回りました。神経難病で人工呼吸器を使用している方を訪ねた際は、その人らしく自宅で過ごせるようお手伝いできることに魅力を感じると同時に、生活を支える難しさと責任の重さを痛感しました。小児の実習では、自作の紙芝居で病気と薬の説明を行いました。そのとき患児からもらった手紙は今も宝物です。

現在はHCU(高度治療室)病棟で重症患者さんを看護しています。あらゆる診療科の患者さんがおられるので大変ですが、ここでしか学べないことが多く、やりがいを感じています。実技の授業で教わったことを元にケアしていると、先輩から「そんな方法があるんだ」と感心され、先生方の臨床経験に基づいたご指導の賜物だと実感します。今後も在学中に学んだことを活かして、患者さんとご家族に寄り添い、その人らしく過ごせるような援助ができる看護師になりたいと思います。

松原 実咲 さん

松原 実咲 さん
北播磨総合医療センター 勤務
保健科学部 看護学科
平成29年度卒業

仲間と楽しく学べるアットホームな大学で、なりたい看護師像・保健師像を見つけて!

保健師

漠然と人の役に立てる仕事がしたいと思っていた私は、高校3年生のときに参加した市民病院での病棟見学で看護師の仕事を目の当たりにして、直感的にこれだと思いました。様々な大学のオープンキャンパスへ行くうちに、神戸常盤大学のアットホームな雰囲気に惹かれて進学を決めました。

入学当初は保健師という仕事を知りませんでしたが、地域看護を学ぶ中、予防の大切さに気付き、病院外での看護に興味を持ちました。将来、保健師と看護師のどちらを選択するにしても、保健師の知識を併せ持った看護師の存在は貴重だと思い、保健師課程も学ぶことを決意しました。

国家試験の勉強では、友達と一緒に図書館で解剖生理学のビデオを見たり食堂で集まって勉強したりする一方、わからないことや苦手なことだけを集めたノートを作って、一人で集中して勉強する時間も持ちました。就職活動では、保健師の先生に公務員試験のアドバイスをいただいたりアピールシートの書き方を教わったりと、一からサポートしていただきました。

現在の職場では、こころの健康や難病の方の相談を受けています。長期的で地道な支援が必要ですが、担当している方が課題を乗り越え自分らしく生活できるようになったときの喜びは大きいです。これからも相手の話に耳を傾け、こころに寄り添い、保健師として日々成長していきたいと思います。

矢野 彩未 さん

矢野 彩未 さん
阪神北県民局宝塚健康福祉事務所 勤務
保健科学部 看護学科
平成28年度卒業
令和2年3月現在

子どもたちの成長を支えていける憧れの先生のような温かみのある養護教諭を目指して

養護教諭

私は養護教諭になりたいと考えていたため、養護教諭養成カリキュラムのある大学を探していました。看護学科での学びが学校現場で応急処置をする際に、根拠を持って処置方法を選べることから神戸常盤大学を選びました。

看護の授業は学年が上がるごとに体系的に学べて「なるほど!」と思えるカリキュラムで面白かったですね。養護教諭課程のカリキュラムは少人数での授業でアットホームな雰囲気でした。看護学科の勉強内容との違いが面白く、新しい発見もあり楽しい授業でした。教育実習では子ども一人ひとりの個性が少し見えたことが嬉しく、より一層養護教諭になりたいという気持ちを強めてくれました。採用試験が始まると教職支援センターに通い、そこで教職教養や一般教養などの勉強を行い、採用試験に臨みました。採用試験の過去問を解くことはもちろん、外部講師の先生の授業を受けることもできて、先生方の手厚いサポートを感じました。

小学校の時に出会った養護教諭の先生のように、誰かにとって頼りになる、安心感や温かみを与えられる養護教諭になりたいと思っています。神戸常盤大学では同じ将来を思い描いている仲間がいて、たくさん相談に乗って頂ける先生がいます。さまざまな経験を通して、なりたい自分を想像しながら楽しい大学生活を迎えてくださいね。

森本 愛 さん

森本 愛 さん
神戸市立あづま幼稚園 勤務
保健科学部 看護学科
平成28年度卒業