課程長メッセージ

課程長メッセージ

科学的根拠に裏づけされた確かな実践力を身につけよう

2005年に短期大学唯一の看護学科通信制課程として設置されて以来、2400名以上の卒業生を看護師として送り出してきました。准看護師としてのこれまでの経験を糧に看護師として力を発揮し、さらに看護を追求し続けてくれることが本課程の教育の目指すところであり、私たちの願いです。皆さんが短期大学での学び中で、看護専門職としての思考過程の理解を深め、より上を目指すナースとして成長していけるように、カリキュラムを構成し、実施し見直し続けています。
科学的根拠に基づいた看護実践とは、紙面上で考えるだけでなく、臨床で実行できて初めて意味を持つものです。考えながら目的をもって行動できる看護師になってください。
医療の現場では、日々様々な問題が起こっています。専門職者としての皆さんの力は地域・社会においてなくてはならないもので、その活躍は切望されています。
本課程は、就業しながら学ぶといいう困難を伴う皆さんがキャリアアップするための様々な支援を有しています。何事も成し遂げるためには意欲と努力が必要ですが、多くの先輩たちに倣い、あなたもチャレンジしてください。皆さんとともに学びあえることを楽しみにしています。

多様な社会の養成に応えられる看護師の育成

  • 充実した添削指導内容
  • 看護学の専門的内容を教員が対面授業で直接指導します。
  • 隣地実習前の紙上事例演習で考え方を学び、その学習内容に基づいた見学実習をし、スクーリングで見学してきた場面を振り返ることで深い学びにつながります。

学習継続を可能にするための環境つくり

  • 居住地近郊で学習を完結するために3か所のスクーリング会場と各地に実習施設を拡大
  • CCNシステムで登校せず添削指導が受けられ、教員への質問のやり取りも可能です。
  • 専任教員によるチューター制導入。担当学生の学習の進み具合を確認しサポート

更なるキャリアアップ

  • 看護師国家試験受験資格と共に短期大学士の資格が取得できます。さらに本学で取得した単位を進学時に活用することができます。さらにキャリアアップを図ることができます。
看護学科通信制課程長
金川 治美 (かねがわ はるみ)教授