短期大学部 看護学科通信制課程Correspondence Course of Nursing
看護学科通信制課程(2年制)2022(令和4)年4月募集停止
NEWS
一覧へ- 【看護学科通信制課程】自己推薦入試3次の出願受付が開始されます。出願期間:令和4年1月7日(金)~ 令和4年2月3日(木)消印有効 入試
- 【看護学科通信制課程】推薦入試2次・自己推薦入試2次の出願受付が開始されます。 出願期間:令和3年11月29日(月)~ 令和3年12月10日(金)消印有効 入試
- 【看護学科通信制課程】自己推薦入試1次の出願受付が開始されます。出願期間:令和3年10月25日(月)~ 令和3年11月12日(金)消印有効 入試
- 【看護学科通信制課程】ミニオープンキャンパスを実施します。卒業生の体験発表等もありますので、不安や疑問の解消に是非ご活用ください。 入試
- 【看護学科通信制課程】推薦入試1次の出願受付が開始されます。出願期間:令和3年9月27日(月)~ 令和3年10月15日(金)消印有効 入試
教育理念
看護学科通信制課程(2年制)開設
短期大学ではじめての看護学科通信制課程卒業と同時に短期大学士の学位を取得准看護師の方に看護師への道を拓きます。
教育理念
現代社会の多様なニーズに対応できる高い資質を備えた専門職業人を育成するために、看護に対する高度な専門的知識および技術を教授研究し、あわせて" いのち" に対する豊かな感性と幅広い人間性を養うことを教育の基本とします。
看護の対象である人々の主体性や価値観を尊重し、人々が最良の状態で生活し、自己実現を図るための的確な看護判断と実践の基礎的能力を備えた看護師の育成をめざします。
教育目標
- 人間を身体的・精神的・社会的に統合された多様な価値観を有する存在として全人的に理解する能力を養う。
- 専門職業人として人間の相互関係のあり方を見つめ直し、共感的理解と倫理感をもって行動する態度を養う。
- 人々の健康を自然、社会・文化的環境とのダイナミックな関係において理解する能力を養う。
- 個人・家族・地域社会の人々に対して、科学的根拠に基づいた看護を実践するための基本的能力を養う。
- 保健・医療・福祉チームの一員としての、看護職の機能と役割を自覚し、その責任を果たす基礎的能力を養う。
- 常に自己啓発するとともに、自己の看護観を明確にし、追求することを通して、看護を発展・展望する看護専門職業人としての態度を養う。

学習成果評価指標と到達目標
評価指標 | 到達目標 | |
大項目 | 小項目 | |
対象を全人的に捉え、 専門職業人としての倫理観をもって行動する力 |
思考・判断 表現 |
人間を全人的に捉え思考することができる |
関心・意識 態度 |
専門職業人としての倫理観をもって行動できる | |
対象を全人的に捉え、共感的態度をとることができる | ||
科学的根拠に基づいて 看護を実践し評価する力 |
知識・理解 | 専門分野に共通の基礎的理論や、科学的根拠に基づいた基礎的技術が理解できる |
思考・判断 表現 |
思考・判断 科学的根拠に基づいた思考ができ、看護実践に活かすことができる | |
技能 | 看護実践を科学的思考に基づいて表現できる | |
実践した看護を評価できる | ||
保健医療福祉チームの中で 看護専門職の役割と機能を果たす力 |
知識・理解 | 対象の発達段階・健康段階・場の特性に応じた判断や問題解決方法について理解できる |
技能 | 看護を専門分野として位置づけ、対象の生活課程を整えることができる | |
看護を探求し 科学的思考を基盤に発展させる力 |
思考・判断 表現 |
帰納的な思考プロセスをたどり、看護体験を整理し表現することができる |
関心・意識 態度 |
根拠に基づいた看護実践力を継続・発展させることができる。 |
アドミッション・ポリシー
期待する入学者像
- 豊かな人間性を持ち、人間やいのちに対して深い関心を寄せ、尊重できる人
- 准看護師としての基礎的知識を備えている人
- 物事に対して論理的に思考する人
- 自分なりの看護観を持って看護を探究する姿勢のある人
本課程では、教育理念に応じ入学者選抜試験を実施しており、明確な目的意識を持った人の入学を求めています。准看護師としての基礎知識を備え、社会情勢や看護の動向などに関心を持ち、意欲と主体性を持って勉学に臨むことのできる人を求めます。
カリキュラムポリシー
教育方針
教育理念に基づき高い資質を備えた専門職業人を育成するために「トータルヒューマンケア」「発達する人間」「ホリスティックな健康」「ケアリング」を柱とし、基礎分野・専門基礎分野・専門分野・統合分野に区分設置し、有機的かつ系統的にカリキュラムを編成している。
基礎分野
人間を全人的にとらえ、かつ科学的な思考力を高め、共感的態度、倫理観、論理的思考を養うための教育内容とした。
専門基礎分野
看護学を専門分野として位置づけ、対象の生活過程を整える観点から、その専門領域を支える基礎となる教育内容とした。
専門分野・統合分野
基礎看護学は、各看護学に共通の基礎的理論や基礎的技術を学ぶ内容とした。これを中核に各看護学分野では、対象の発達段階・健康段階・場の特性に応じて深化させる内容とした。また、各看護学分野は概論・援助論・演習・実習と既習内容を効果的に積み上げていけるよう配列した。さらに統合分野では、あらゆる発達段階・健康段階・場において判断能力、問題解決能力、実践力の育成を図る内容とした。
臨地実習
10年以上の勤務経験によって得られた" 看護体験" を帰納的な思考プロセスをたどることにより、整理発展させることを目的に既修得学習から根拠に基づいた看護実践力を養うものとした。
ディプロマポリシー
卒業時の到達目標
- 対象を全人的に捉え、専門職業人としての倫理観を持って行動する力
- 科学的根拠に基づいて看護を実践し評価する力
- 保健医療福祉チームの中で、看護専門職の役割と機能を果たす力
- 看護を探究し、科学的思考を基盤に発展させる力