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ボストン研修で学んだこと

2015年の海外研修(9月11日~9月21日)の報告です。本学の看護学科から3名が参加しました。学ぶことも多かったようです。以下、参加した学生からのレポートです。

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私たちはもともと海外に興味があり行ってみたいと思っていました。また、看護師になるということで、他の国の医療を知り視野を広げたいと考えていました。そのときに、国際保健活動の授業の一環でボストンにいけるということがわかり、参加しようと決意しました。

この研修では、ボストンと日本の医療を比較でき、日本の医療を客観的に見ることが出来ました。実際に現地の施設に行き研修を行うことで、自分が日本で想像していたこととは違うことがたくさんあり驚きました。例えば、日本では医者の指示により看護師が動くことが多いですが、ボストンでは医者と看護師が対等な立場にたち、医療に携わっているということがわかりました。

ボストンに行くまではアメリカは先端医療が盛んで日本よりも優れていると思っていましたが、実際はすべてが優れているわけではないとわかり、自分の目で見て肌で感じることがいかに重要であるかを学びました。

今回の研修から看護においても先入観を持たず、直接患者さんと接する中で、患者さんを知り、その患者さんにとって必要な看護を行えるようにすることが大切であると再認識しました。

看護学科 藤野静香
     藤野結衣