NEWSお知らせ
一覧
ワクチン職域接種の終了について
2021年09月07日(火)
新型コロナウイルス感染症対策本部
これまでにない新型コロナウイルス感染症の広がりのなかで、緊急事態宣言が発出され、依然として厳しい状況にあることは言うまでもありません。本学は大学独自でのワクチンの職域接種により、本学の集団免疫水準の向上を実現し、学生・教職員の安全安心な学修生活を取り戻し、また建学の精神に基づき、地域における良き市民としての責務として、全教職員一体となって取組みました。その結果、本学学生及び教職員に加え、地域関係の方々等を対象として、1600人分のワクチン接種を無事終えることができました。
〇 一回目:7月13日~15日及び19日 1,598人
二回目:8月12日、17日~19日及び23日 1,594人
* 両者の差は、当日の体調や医療上の判断による非接種です。
〇 接種者 : 研修を受けた歯科医師・臨床検査技師、及び看護師(すべて本学教職員)
ワクチン管理、受付・問診・経過観察・事後処理 : 本学教職員
(一部、外部の医療関係者の協力を得ました。深く感謝申し上げます)
〇 すでに臨地実習に向け、別途接種を受けられた学生の皆さんを加えると、接種率は85%を超え、教職員については約95%となっています。
〇 報道されているワクチンの異物混入は、本学では一切ありません。
・本学のワクチンはLot番号が異なっていること、
・接種にあたっては専門医療職の教員が、バイアル(ワクチン容器)の一本一本を全て確認し、
更にシリンジ(注射器)に吸引し接種に至るまで、何度も複数人でチェックし、
徹底した薬剤監査を行い、確認しています。
〇 接種により、体調や緊張等による一定の反応を示された方がありましたが、本学教員による対応により、速やかな回復をみています。また帰宅後・後日発熱症状等を発症した学生の方々がありましたが、問題となる症例はなかったことを確認しています。
学生のみなさまのご理解、ご協力に、そして職域接種に関わられた全ての方々のご尽力にあらためてお礼申し上げます。