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2021年度 後期授業について

 


新型コロナウイルス感染症対策本部


後期授業の開始にあたり、本学の取組みと方針を以下の通りとします。


【授業について】

基本方針:後期授業は、対面(面接)授業と遠隔授業のハイブリッド方式で行います。

 〇 第五波の終息はいまだ見えておらず、デルタ株など変異型ウイルスの出現等、予断を許しません。

一方、学生たちは国家試験、そして就職に向け、集中的かつ精力的な学修生活を求められ、下級生にとっても本格的かつ高度な学修の時期を迎えます。そのためにも、大切な友人たちと共に学び語り合うこと、教員とのコミュニケーションは、欠かすことができません。全ての授業を在宅とすることにより、かえってリスクの高い会食への誘因を作り出しかねません。それは学生たちにとり、決して賢明な方針とは言えません。学修機会の保障と感染対策の両立は、現在の大学生活だけでなく、本学学生が目指す医療・教育現場に立つというキャリアプランに関わる課題でもあります。なにより本学ではワクチンの職域接種を実施し、学生たちは85%超の接種を受け、学内においては集団免疫の水準を確保することができたものと考えます。このような様々な観点から検討し、ハイブリッド方式で後期授業を行うことといたしました。

〇 学生たちの学内での過度の集中を避けるために、おおむね対面・遠隔それぞれ5割を目途としてカリキュラムを組んでいきます。具体的には、授業の形態、内容を精査し、学科で検討し、全学的に決定いたします。なお対面・遠隔の割合に関しては、今後の感染状況の推移に基づき、適宜、見直しを行います。


【感染対策について】

 学内での基本的な感染対策は、これまでと変わりなく実施していきます。これに加え、本学が設置した感染症法に基づく登録衛生検査所(69日認可)としてのPCR検査センターを最大限活用し、感染予防はもとより、感染リスクを見極め、適切に対応していきます。

 〇 臨地実習、教育実習にあたり、受け入れ機関と調整し、学生のPCR検査を行います。

 〇 本学関係者で感染リスクが認められた場合、所管保健所との協議・指導をふまえつつ、厚生労働省の定めた「濃厚接触者」の基準を超え、必要かつ十分な範囲でのPCR検査を実施し、正確でかつ安心できる範囲まで感染リスクを見極め、対応します。感染拡大で保健所による疫学調査が滞りがちであることから、速やかな本学検査は非常に有効に機能しています。その際の人権・個人情報への配慮は確実に行います。

 〇 これまでの本学関係者での陽性者発生は、家庭内感染を除けば全て外部での会食によるものです。これは保健所による他の調査とも一致しています。従って、学生たちへの同居家族以外との会食の禁止、食事におけるリスク管理、黙食の徹底及び不織布マスクの着用と毎日の健康管理を、強力に指導していきます。