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ある戦い

マンション住まいですが、ベランダで、ブルベリー、葡萄(ベリーA)、檸檬、オリーブe.t.c.を植えています。ほとんど手入れもしていないので、葡萄や檸檬の枝はあちらこちらと伸び放題、ブルーベリーは直径50センチほどの鉢にもかかわらず、背丈は170cm近くなりベランダの左右を分断。3年後にあるマンションの大規模修繕の時、これらの鉢植えはどうしようと今から悩んでいます。

それはさておき、我が家のブルーベリーは7月中旬くらいから色づき始めますが、熟した実を収穫する楽しみと同時にヒヨドリとの戦いが始まります。
出来れば完熟の実を摘みたい人間と、ある程度色づいた実をついばみに来るヒヨドリ。
ヒヨドリの鳴き声が聞こえるとすぐに窓を開けて「こらっ!」と追い払うも、しばらくするとまたやって来る。そしてまた「こらっ!」。
しかし、日中家を空けているときは邪魔する者がいないのでヒヨドリの天下。
結果、「これはもう少し完熟してから摘もう」と思ってた実がなくなっている(腹が立つ)、ベランダにはくわえ損ねた結構な数の実が落ちている(これが一番腹が立つ)、置き土産のフンがベランダの柵についている(これもかなり腹が立つ)。

昨年まではそんなヒヨドリとの戦いだけでしたが、今年から雀が葡萄を狙ってやって来るようになりました。ヒヨドリと同様、「こらっ!」作戦もあまり効果がなく、今年はほとんどの葡萄を食べられてしまい、房での収穫ならず。しかし、ヒヨドリが葡萄に手(口?)を出さないのか不思議です。雀がブルーベリーを食べないのはヒヨドリが怖いのか葡萄より皮が硬いからなのか。

そんな戦いの舞台となったブルーベリーとブドウも今ではすっかり紅葉していますが、よく見ると小さなブルーベリーの実や葡萄が残っています。どうせなら残さず食べてよね~と思う一方、来年こそは一粒たりとも鳥には渡さん!と静かなる闘志を燃やしています。