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教員ブログ

『空の日』

 みなさんは、9月22日が『空の日』ということをご存知ですか?明治43年、日本初の動力飛行に成功してから30年後の昭和15年に制定された、9月28日の『航空日』にその起源を持ちます。『空の日』を記念して10月16日に開催された"神戸空港・神戸ヘリポート「空の日」イベント"に家族で参加してきました。会場では、空港場内バスツアー、スカイマーク格納庫見学、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン施設見学など様々な企画で賑わっており、子どもたちは普段できない体験にキラキラと目を輝かせて楽しんでいました。

 「空の日」イベントに参加したのは、主人の飛行機好きがきっかけでした。このような機会には、親が関心を示すことに子どもも興味を持つものだと改めて実感するのですが、それは、子育てを通して私が学んだことでもあります。子は親の鏡といいますが、子どもは、私たちが想像している以上に大人の行動や発言を観察していて、幼いながらに興味を持ち、記憶し、真似ています。逆に、子どもに対し、どんなに「ああしなさい」「こうしなさい」といっても、自分ができていなければ結局伝わらないということでもあります。どう生きたいのか、そしてどう生きるべきなのか、自分の行動で示し、その背中をみせることが、大人の義務なのだと思っています。  

 先日、1歳の次男が短い足を必死に伸ばし、足の親指で"お掃除ロボット・ルンバ"のスイッチをいれようとする姿を目にした時、忙しい朝であっても行動には気をつけようと感じた瞬間でした。