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教員ブログ

神戸常盤大学では臨床検査の国際化が着々と進んでいます

重なる時はホントに重なる、と言うか重なった。2016年は28年ぶりに世界医学検査学会(IFBLS)が日本で、それも神戸で開催が決定したのは今から4年前。へー、すごいな!神戸開催で楽しみだなと思っていたら、なんとその運営にどっぷり入り込んで、主催者側に。
せっかく28年ぶりに日本開催だから、臨床検査に関する学会を同時期に開催しましょう!と、日本医学検査学会、日本臨床検査医学会学術集会の同時開催が早々と決定し、やがて日本臨床検査学教育学会学術大会も神戸で開催することが決まり、神戸常盤大学が会場で「臨床検査技師の国際化」とのテーマで全国学会を担当。めったに無いチャンスだからと前向きにとらえても、仕事量が増えるのは事実。それを見事にカバーしてくれるのが、医療検査学科の先生方。これはもう頼りになるの一言で、皆さんテキパキと仕事を片付けてゆかれ、これは見事!
せっかく世界に触れる機会だからと、9月2日は学生に対して無料で世界医学検査学会を感じてもらえる機会をもうけたところ、神戸常盤大学からは医療検査学科の学生8割以上が参加で、これは主催者として嬉しい。医療検査学科のディポルマポリシーに国際化を含んでいたり、海外を経験している教員が多いことが影響しているかも。
怒涛のように忙しい学会運営を乗り越え、9月に入ればすぐに国際保健医療活動IIの授業でネパール、フィリピン、アメリカへ出発。臨床検査分野での国際化、神戸常盤大学では着々と進んでいます。