ときわブログTokiwa Blog

教員ブログ

細胞を読も~~~~~ゥ

今日は細胞検査士養成課程の授業
内容は体腔液細胞診の同定です。
そう、細胞診とは細胞単位で主に"がん細胞"を見いだします。
細胞検査士は身体の色々な部位から臨床的に採取された検体にでている細胞を顕微鏡で観察することで異型(悪性)細胞を最初に抽出する臨床検査技師です。
その判定は専門医をとおして臨床的に予防・診断・治療・予後など広くヒト生命維持にむけて社会的に重要な貢献をしています。
ですから、細胞検査士の能力・技能は悪性疾患に罹患しているのか否か、ヒトの将来を左右するといっても過言ではありません。
この館で将来の細胞検査士が生まれます。これまでに何人も。。。。。

解説の時間、受講生が一同介して真剣に顕微鏡で観察、メモをとるなりしています。
集中力がすごいです! 圧巻! 教える充実感が湧く至福の時とはこのような状況!?
この時期の細胞の読み方はまァOK  次は少々難解な内容で! 嬉しいことに難解な中皮腫を判読できる学生が比較的に多い---------が、勝負はこれから。
"がん"罹患率が高まっているなか、学生達は国内外で活躍する!