ときわブログTokiwa Blog

教員ブログ

サンタさんのプレゼント

もう12月。歳とともに1年が過ぎるのがどんどん早くなっている。
ところで、サンタクロースの存在を何歳まで本気で信じているものなのでしょう。子供も小学校高学年になると「そんなものいないよ。」という子が出てくるみたいです。

先日、小学6年生の息子が「サンタさんのプレゼントは、本当はママからなの?」と聞いてきた。以下、その時の会話です。

私:「どうして?」
(心の声:なんでばれたのかなあ?)
息子:「友達がそういったから。」
私:「その子は、どうしてそう思ったのかなあ?おかあさんがそう言ったの?」
息子:「いや、毎年自分が頼んだプレゼントより、安いものばっかりくるからだって。」
私:「家にも、頼んだのと違うものきた?」
息子:「1度だけ頼んでいないミニカーだったことがある。」
 私:(あの時は、何がほしいか分からなかったからな。でもかなり前のこと、よく覚えてるなあ。)
「最近は大丈夫だったでしょう。それに、ママはあなたが何をお願いしたか知らないのに、サンタのフリはできないよ。」
息子:「ママには、何でも言ったような気がするけど。」ちょっと、納得いかない様子。
私:「クリスマスプレゼントに買ってほしいものは聞いたけど、サンタさんにお願いするものまで聞いてないよ。」
(アブナイ、アブナイ。何がほしいかの誘導尋問はばれないようにしないと。)
息子:「そうか、よかった。じゃあ、今年も心の中でお願いしておくよ。」
私は、余裕のある笑顔で「そうしなさい。」と答えた。

まずい。今年のプレゼントどうしよう。
細かな息子の言動を見逃さず観察し、息子が何を欲してるのか推測していくしかない。

まるで看護を志す学生に、日ごろ語っている内容を生活の中でもしているような気が・・・。