保健科学部　診療放射線学科Radiological Technology

本学科の学生と教員が、第34回兵庫県放射線技師会学術大会に参加しました。この学会は、兵庫県の臨床で勤務する診療放射線技師が多く参加する重要な学術大会です。今回の学会では、在学生8名が卒業研究として取り組んだ研究内容を発表しました。学生たちは、最新の技術や知見を共有し、他の参加者からも高い評価を受けました。この経験は、将来臨床で勤務する際に非常に貴重なものとなるでしょう。

　また、本学科の對間博之教授が特別講演を行い、「新たな船出,そのときわ -兵庫県診療放射線技師会と技師養成校でできること-」というテーマで講演しました。この講演では、診療放射線技師の教育機関と職能団体の協力体制について詳しく述べられました。

　本学科は、学会や勉強会への積極的な参加や、論文作成を通じた研究成果を学外へ発信していきたいと考えています。学生教育においては、臨床で即戦力となる人材育成を行うと共に、臨床研究分野でも活躍する人材も輩出していきます。

　このような活動を通じて、本学科は今後も診療放射線技師の教育と研究の発展に貢献してまいります。