保健科学部 医療検査学科Medical Technology

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【医療検査学科】国際保健医療活動IIのアメリカ研修

医療検査学科4年 川上 あやな

田代 千晴


私達は913日から23日までの10日間、アメリカの医療施設や研究機関の研修とMichigan State University(MSU)の学生達と交流を行いました。研修先は順にUCSF Medical CenterUniversity of Michigan Health-SparrowUniversity of Michigan North Campus Research ComplexMichigan Department of Health and Human ServiceFacility for Rare Isotope BeamsOlin Health LabSleep Labの全7施設です。

これらの施設では多数の最新機器が使われ、アメリカにおける臨床検査の自動化・迅速化を実感するだけでなく、日本製の機器がアメリカでも多く用いられ、検体検査のTAT( Turn Around Time: 検体採取から結果報告までの時間)は日米で大差無いなど日本の技術力が高い事も実感しました。

MSU学生達との交流では広大なキャンパスのツアーを始め、実習参加やランチタイム等はもちろん放課後も一緒に過ごすなど、大変に充実した時間を過ごすことができました。アメリカでは、意思をはっきりと伝えることや積極的に質問することがとても重要でした。最初はこれらが難しいと感じることもありましたが、次第に慣れ、最終日には相互理解のもとで円滑なコミュニケーションを取ることができました。

10日間のアメリカ研修で培った見聞や積極的な行動力、これからの学生生活、就職後も活かしたいと考えます。研修を無事に終えられたのも、引率の坂本先生、MSUの西澤先生と学生達、家族の親身な支援のおかげです。この場を借りて心から感謝を申し上げます。



  • MSU学生クラブの皆さんと

  • 研修中の様子

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