保健科学部 医療検査学科Medical Technology

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【医療検査学科】国際学生フォーラム奨励賞受賞学生の体験談ご紹介

35回世界医学検査学会(35th World Congress of the International Federation of Biomedical Laboratory Science, IFBLS)での国際学生フォーラムにて、医療検査学科3年生杉山佳穂さんが奨励賞を受賞されました。以下、杉山さんの体験談をご紹介します。


私は2022106日に韓国の水原市で開催された、第35回世界医学検査学会での国際学生フォーラムに日本代表学生として参加させていただきました。私は「In the 'New Normal Era', How will change the biomedical science and What are the new competencies required for clinical laboratory scientists?」へ「Necessary competencies for Biological Laboratory Scientists-Coexistence with AI in the New Normal Era-(臨床検査技師にとって必要な能力〜ニューノーマル時代・AIとの共存〜)」とのタイトルで国内予選に応募し、韓国にて口頭発表の機会を得て奨励賞に選ばれ、大変光栄に思います。このような賞をいただけたのは、私ひとりの力ではなく、神戸常盤大学の先生方や、いつも支えてくれる家族のおかげと実感しています。

オープニングセレモニーでは、著名な先生方から、研究内容や海外での臨床検査の位置づけについて直接お話をうかがう機会に恵まれ、刺激を受け、視野の広がりを感じました。ディスカッションした各国学生の皆さんやお話をうかがえた先生方、アテンドしていただいた皆さん、今回の学会参加を通じ出会えた皆さんとのつながりは今後の私の財産です。また訪韓中にはセブランス病院訪問に参加させていただき、検査システムのオートメーション化やAIシステム、日本との違いなどを実際に見て学ぶことができました。

コロナ禍初の海外での学会という貴重な機会を設けていただいた学会関係者の皆様、日本臨床衛生検査技師会の皆様に深く感謝申し上げます。この貴重な経験を生かし、国際的に活躍出来る臨床検査技師になるため、より一層語学力、専門知識を身につけると共に、将来的にはASCPi取得も視野に入れ、残りの学生生活を日々学習に勤しみ努力していきます。

  • 口頭発表を行う本校生

  • 授賞式の様子

  • 会場入り口にて

  • 式典でのFlag Ceremony

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