保健科学部　医療検査学科Medical Technology

令和4年5月21日に大阪市で開催された「国際学生フォーラム」は全国から応募者が多数あり、医療検査学科3年上原可暖さんが日本代表として選考され、その参加体験記です。

私は5月21日に大阪市で開催された「国際学生フォーラム」に参加してきました。臨床検査技師を目指す韓国や日本の学生と「自分自身が臨床検査技師として国際的に行いたいこと」というテーマで意見を交わしました。

　私は"Appropriate medical care for everyone around the world "というタイトルで小型持ち運び検査機器とバーチャル医療を用いて患者中心の医療を世界中で受けてもらいたいという想いを英語でプレゼンテーションしました。本番までは不安しかありませんでしたが、貴重な体験ができ、視野が広がりました。また、参加した学生同士で交流ができ、今でも連絡を取り合っています。

　国際学生フォーラムだけでなく第71回日本医学検査学会にも参加し、同じ志を持つ方たちと繋がることができ、実際に臨床検査技師として医療に携わっている方のお話を聞いて、自分が臨床検査技師として行いたいことや、将来像をより考えるきっかけになりました。

　コロナ禍の中、このような機会を設けて頂いた学会関係者の皆様、英文についてご指導してくださった山崎先生、関わっていただいた医療検査学科の先生方に大変感謝しています。これからも日々の学びを大切にし、語学力を磨くとともに国際的な活動に積極的に取り組み、より視野を広げ、経験を積み重ね将来につなげていきたいと思います。