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教員ブログ

「養護実習」学校訪問、行ってきました。

 10月、看護学科4年生の養護教諭を目指す学生たちは、「養護実習」に行っています。小学校、中学校、高校の保健室で保健の先生の仕事をさせていただきながら、養護教諭とは何か、実践の場で学ばせていただいています。
 私は教職課程を担当する教員として、各実習校に赴き、実習の様子を見せてもらっています。そこで実習生たちは保健室での業務だけでなく、教室で学級の生徒たちを相手に授業形式で「保健指導」をしたりしています。
 実習生たちは生徒たちを目の前に緊張しながら、「先生」として一所懸命に講義をしています。見ているこちらも緊張してしまいますが、大学で見せるのとはまた違った彼女たちの顔を見ると、「ああ、がんばってるなぁ」と感慨深いです。
 養護教諭になるための授業は、1年生前期からあります。大学に入って最初の年の様子を思い出しながら最後の年の実習を見て、彼女たちの成長を強く感じ、頼もしく思う秋の日々を過ごしています。