お知らせ

今年もリカレント教育「キャリアアッププログラム」が始まりました

2017年05月31日(水)

 歯科衛生士のキャリアアップを目的に実施している歯科衛生士リカレント教育「キャリアアッププログラム」は今年で4年目になります。今年度は、4名の受講生をお迎えしました。そのうち2名は、今は歯科衛生士の仕事に就いてないけれど、本プログラムを受講してもう一度歯科衛生士に復帰したいという受講生、2名は本学科の卒業生(1期生)で、歯科衛生士として働いていますが、さらに知識や技術を高めたいとの思いで受講して下さっています。それぞれ目的は違いますが、講義を受けたり、臨地実習に行ったりと、充実した一年を過ごし、歯科衛生士としての自信をつけていただきたいと思います。

 このプログラムを実施したのは、「歯科衛生士が足らない」という現状に、大学として貢献したいという思いからです。歯科衛生士免許登録者数は262,325名(H28.3)にもかかわらず、就業者数は116,299人(H26年末)で、実は10万人以上の歯科衛生士が、国家資格を持ちながらも就業していないのです。地域包括ケアシステムが推進され、地域に根付いた歯科保健医療が求められてきた今、歯科衛生士の需要は高まり、7割の自治体が「歯科衛生士が足らない」と言っています。歯科衛生士養成校としては、専門職業人として責任ある仕事をやり続ける力を持たせて卒業させること、また本プログラムを通して未就業歯科衛生士の復職を支援することで、大学としての地域貢献になると考えています。

 学生と一緒に授業を受けたり、ボランティア活動に参加したり、また同じ歯科衛生士である教員たちとの交流も双方にとってよい刺激になることと思います。受講生にとって多くの学びのある有意義な一年間になりますよう口腔保健学科教員一同で支援をしていきたいと思います。