お知らせ

卒業生が仕事を紹介しますPart9生理機能検査をご紹介します

2017年06月29日(木)

臨床検査技師とは患者から採取された検体を検査し、診断につなげるための仕事です。臨床検査は生理検査と検体検査の大きく2つに分かれます。検体検査はさらに血液検査、生化学検査、一般検査、細菌検査、輸血検査、遺伝子検査、病理検査など様々な種類に分化しているため、臨床検査技師の業務内容はとても多様なものになっています。最近では法律改正に伴い、咽頭ぬぐい液の採取や味覚検査など業務拡大があり、今後さらに検査の種類が増えると言われています。
私は今、生理検査の部署に配属されエコーや脳波、神経生理、呼吸機能検査、心電図など患者を相手に様々な検査を担当しています。臨床検査技師は迅速かつ正確に検査結果を出すことが大切と思いますが、生理検査は患者を相手にする検査のため、自分のやりたいように検査していては、なかなか上手く検査出来ません。特に呼吸機能検査は患者さん自身の頑張りがとても結果に影響されるため、コミュニケーションをしっかり取らないといけません。苦労はあるものの検査後に「ありがとうございます」と感謝されることがあり、やりがいを感じることのできる部署です。
その中でも、特にやりがいを感じているのが腹部エコーです。腹部エコーは肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓など臓器に癌など腫瘤性病変などがないかをみる画像検査です。エコーだけでなくCTなど別の方法で検査することがありますが、エコーでしか確認出来ない所見もあり、見逃すと重大なことにつながります。自分自身の技術や知識が検査の質に影響されるため、とてもやりがいのある検査です。
臨床検査技師は専門分野ごとに認定資格があり、学術団体が定める条件を満たすと受験できる制度があります。自分自身の知識を深めるいい機会であり、普段の業務の自信にも繋がるため色々な認定資格に挑戦したいと思っています。


臨床検査技師
新潟市民病院
細谷 大
医療検査学科2014年卒業