保健科学部　医療検査学科Medical Technology

　8月17日（水）と22日（月）に、神戸常盤大学で高校生のための実験講座「なぜ？なに？不思議サイエンス」が開催されます。これは独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」の助成を受けた催しで、高校生の皆さんに実験を通してサイエンスに興味を持っていただくためのものです。

　神戸常盤大学医療検査学科の教員と学生ボランティアが丁寧に教えますので、実験初心者も大丈夫！
　プログラムは次の2つ、高校生であれば学年は問いません。

＜プログラムE「放射線の世界」：8月17日（水）13:30～16:00＞
　霧箱を作製し、作製した霧箱を用いて放射線の飛跡の観察などを通して、放射線とは何かを科学的に理解するための講座です。福島での事故などで放射線については取り上げられることの多い現在ですが、必ずしも正しく理解されているとは言いがたい面もあり、風評被害も生じています。実験や観察を通して、正しく理解する機会に触れてみませんか？

＜プログラムF「遺伝子検査の世界」：8月22日（月）10：00～16:00＞
　高校生物の教科書に載っているPCR法（ポリメラーゼ連鎖反応法）で遺伝子を増幅し、電気泳動で結果を判定します。小指の先ほどの小さなチューブの中に、マイクロピペットという道具を使ってµL（1mLの1000分の1）単位の試薬を入れていきます。遺伝子検査やバイオテクロノロジーで必須のテクニック、一足先に体験してみませんか？

　お申し込みは、FAX、はがきもしくは封書にて

• ①参加者氏名
• ②参加希望プログラム記号(EまたはF)と期日（複数記入可）
• ③所属校と学年
• ④自宅住所
• ⑤電話番号　

を記入してください。
詳しくは下のポスターを見てくださいね。