看護学部　看護学科　Nursing

　2年生の看護対象論Ⅲでは、老年看護の対象となる高齢者をひとりの人として理解し、尊厳を持って看護するための基礎となる知識を体感的に学んでいます。

　今回は、地域高齢者の方にお越しいただき、学生にご自身の生活歴などをお話いただきました。それぞれのグループに分かれ、対象の方に時代が与えた影響や生き方の多様性を知り、高齢者に通ずる信念や価値観にどう反映されているのかを考えていきます。

唯一無二の人生の歴史について触れ、学生たちでお話を聞いた方の"自分史新聞"を作成しました。学生からは「高齢者の方の尊厳や誇りを理解して関わっていく必要がある」、「これからの実習に活かしていきたい」と学びの声が聴かれました。

ご参加いただいた方々に感謝申し上げます。