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2020年12月19日、高松邦彦准教授（保健科学部診療放射線学科）、野田育宏課長（学術推進課）、伴仲謙欣助教（短期大学部口腔保健学科）、中田康夫教授（保健科学部看護学科、KTU研究開発推進センター長）、光成研一郎教授（教育学部こども教育学科学科長）、大森雅人教授（教育学部学部長）らが著者となった論文「University Reform by Significant Other Groups in Eduinformatics（Eduinformaticsにおける重要他集団による大学改革）」が国際学会IEEE/IIAI International Congress on Applied Information Technology (IEEE/IIAI AIT 2020)にて、Outstanding Paper Award（優秀論文賞）を受賞しました。

本論文は、 EducationとInformaticsを融合させた新学際領域Eduinformaticsにおいて、SOGs（Significant Other Groups, 重要他集団）と命名した集団が、大学改革で重要な役割を果たすことを述べた内容となっています。この、SOGsには、教員、職員、在学生にのみならず、卒業生、元こども教育学科の教員、また、第三者が含まれています。

従来、大学改革に携わるのは在学の教職員と学生、また、拡張されていても「ステークホルダー」ということしか言われていませんでした。本学の大学改革のメンバーは、従来言われていたよりも多様性が大きいため、SOGsと命名しました。

これまでの第１次上田大学改革と、現在進行している第2次濵田大学改革が、国際的な学会（第三者）から高い評価を受けたことになります。