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　第64回日本医学検査学会が5月16・17日に福岡国際会議場をメイン会場として開催され、会期中に行われた学生の国際化に関するイベントで本学学生が「日本代表」として活躍しました。

　5月16日開催の「日韓学生意見交流会」では、韓国代表２名と日本代表11名（本学から４年生２名と３年生１名、他大学から8名）が参加し、約3時間に亘って熱い議論を交わしました。共通語は英語ということもあり初めはぎこちなかった学生達ですが、会が終わる頃にはすっかり打ち解けて和気あいあいと盛り上がっていました。

　翌17日の「国際学生フォーラム」では、韓国代表２名と、公募で選ばれた日本代表の３名が発表を行いました。本学からは学内選考を経て応募した３年生が見事に代表に選ばれ、唯一の女子学生として"Medical Technologists and Future Hope for Patients of Incurable Diseases."というタイトルで堂々と発表しました。会場には韓国や台湾からの訪問団もおられて、発表や質疑応答は全て英語です。多くの聴衆の前で各自15分のプレゼンテーションを行い、その後はステージ上でのディスカッションで、学生達の臨床検査にかける真摯な思いが伝わってきました。

　両日共に司会進行は本学医療検査学科の坂本学科長が務めるなど、学生だけでなく本学が進める国際化の取り組みは着実に前進しています。