特長ある学びCharacteristic learning
学生一人ひとりに寄り添う
ときわ型テーラーメイド教育
ときわ教育目標のもとに
ときわ教育目標
本学は、建学の精神のもと、知性と感性を備えた優れた専門職業人の育成を目標としています。
この目標に向けて、全学および各学部・学科は入学、教学、卒業(学位)、評価、支援に関する方針(ポリシー)を定め、以下のように組織的かつ計画的に教育を行います。

- ① 学生一人ひとりの個性、能力、希望等に応じて十分かつ適切な教育を正課・準正課・正課外を通して行い、「ときわコンピテンシー」に掲げる諸能力の修得を図ります。
- ② 前項の教育に加えて、学生一人ひとりが目指す社会的・職業的自己実現に向けて十分かつ適切な支援を行い、学びの進展を図ります。

ときわコンピテンシー
「ときわコンピテンシー」は「知識」「思考力」「創造力」「市民性」の4つの力から構成されます。それらは、次に示す諸能力が鍛えられ、複合的に組み合わさることで、強化されるべきものです。
- 教養
- 多様な人と関わることのできる人間性の基盤として教養を身につけている
- 常識力
- 社会の一員として知っておくべき知識・振る舞いを身につけている
- 専門力
- 各専門職の実務遂行に必要な知識・技能を身につけている
- 情報力
- 思考や判断に必要な情報を収集・整理・分析し、活用することができる
- 論理的思考力
- 根拠に基づき、論理的に考えることができる
- 批判的思考力
- 物事を多角的・批判的に捉え、考えることができる
- 知欲
- 学ぶこと・知ることに、愉しさと悦びを覚えることができる
- 探究力
- 物事のあり方について深く考え、その本質を見極めようとすることができる
- 継続力
- 学び、考え、行動する姿勢とその努力を持続することができる
- 自己管理力
- 自ら、心身の健康を適切に管理することができる
- 省察力
- 自己の思考や行動を振り返り、改善の道を常に模索することができる
- デザイン力
- 様々な考えや知識を総合して課題の解決策をデザインすることができる
- 表現力
- 想いや考えを表現し、他者に伝えることができる
- 判断力
- 情報や思考に基づき、状況に対して適切な判断をすることができる
- 実行力
- 失敗を恐れず、想いや考えを具体的行動にすることができる
- 責任感
- 社会の一員としての責任をもって物事に臨むことができる
- 貢献力
- 誰かの役に立つことに悦びを感じ、具体的に行動することができる
- 傾聴力・対話力
- 他者の声に耳を傾け、創造的な対話をすることができる
- 協調性・協働力
- 自他の利害をこえて、協力して物事に取り組むことができる
SSP(スチューデントサポートポリシー)の精神に則り
本学は、ときわ教育の主たる目標である、すべての学生の多様な学びと成長を保証し、各人が掲げる社会的・職業的自己実現のために、次の方針に沿って組織的かつ計画的に支援を行います。

- ① 学生一人ひとりが自ら定める目標の達成に向けて、日々の学びを円滑かつ効果的に進められるよう、必要な支援を行います。
- ② すべての学生が大学生活に順応し、日々楽しく学生生活を送ることができるよう、必要な支援を行います。
- ③ その他、ときわ教育目標の達成に必要と認められる支援を行います。
「入学前から卒業までのロードマップ」を学生と教員が相互共有します。
「ときわコンピテンシーの獲得を可視化」し、学生一人ひとりの個性、能力、希望等に応じた十分かつ適切な教育を行います。
大学生としての基礎力を身につける
「まなぶる▶ときわびと」
本学では、資格教育に偏重することなく、時代や社会の変化に対応できる人材を育成するため、初年次教育プログラムとして
「まなぶる▶ときわびと」(以下、まなぶる)を導入しています。
大学生活の入口から、広い視野や多様な価値観に基づいた「学ぶ力」を獲得するための支援を行います。
まなぶる
「まなぶ」+「able」=「まなぶ」ことが「できる」

【目的】
- ① 協働で大学生としての「学び方を学ぶ」ことで、大学生としての「思考パターン」を習得
- ② チームビルディングによる「他者を介した自己理解」
- ③ 学科を超えた人間関係形成=居場所づくり
学科の枠を超えたグループ活動を通して、「仲間を作ることができる」「仲間と議論することができる」「学びの習慣・環境を 整えることができる」「論理的・批判的に考えることができる」「相手に自分の考えをうまく表現することができる」「独創性豊かなことを考え出すことができる」など、色々な"できる (able)" を身につけます。
