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入試関連情報Entrance examination information

入試のポイント!!(記述式問題の出題の意図や評価すべき能力、面接・書類審査等の評価方法など)

入試のポイント!!(記述式問題の出題の意図や評価すべき能力、面接・書類審査等の評価方法など)

1.各学科の「面接の形式・内容・評価方法」について。

総合型選抜 医療検査学科 集団面接 1グループ30分程度
集団討論型ではなく、出願時に提出された大学入学希望理由書を基に、個々に質問する中で、意欲・適性などをみます。
診療放射線学科 個人面接 1人10分程度
出願時に提出された大学入学希望理由書を基に、診療放射線技師への志望動機や意欲・適性などをみます。
口腔保健学科
(A)
個人面接 1人20分程度
出願時に提出された大学入学希望理由書を基に、歯科衛生士への志望動機や意欲・適性などをみます。
口腔保健学科
(B)
個人面接 1人15分程度
出願時に提出された大学入学希望理由書を基に、歯科衛生士への志望動機や意欲・適性などをみます。
看護学科 集団面接 1グループ20分程度
集団討論型ではなく、出願時に提出された大学入学希望理由書を基に、個々に質問する中で、意欲・適性などをみます。
こども教育学科
(A)
個人面接 1人15分程度
出願時に提出された大学入学希望理由書を基に、保育士・教員への志望動機や意欲・適性などをみます。
こども教育学科
(B)
個人面接 1人15分程度
出願時に提出された大学入学希望理由書を基に、保育士・教員への志望動機や意欲・適性などをみます。
公募推薦型選抜 医療検査学科
(B 日程)
集団面接 1グループ20分程度
臨床検査技師への志望動機や意欲・適正などをみます。
口腔保健学科 個人面接 1人15分程度
歯科衛生士への志望動機や意欲・適性などをみます。
看護学科 集団討論型面接 6名程度を1グループとし20分程度
課題解決や集団で思考する力をみます。受験者同士でテーマについて自由に討論してもらいます。テーマは、社会の動きや身近な日常生活に関する内容です。テーマに関する自己の意見を述べてもらい、他の受験生の意見も聴きながら討論を進めてもらいます。
こども教育学科
(B 日程)
集団面接 1グループ30分程度
集団討論型ではなく、個々に質問をする中で、保育士・教員への志望動機や意欲・適性などをみます。
一般選抜後期 診療放射線学科

個人面接 1人15分程度
診療放射線技師への志望動機や意欲・適性などをみます。

口腔保健学科 個人面接 1人15分程度
歯科衛生士への志望動機や意欲・適性などをみます。
こども教育学科 個人面接 1人15分程度
保育士・教員への志望動機や意欲・適性などをみます。
社会人特別選抜 全学科 個人面接 1人20分程度
医療検査学科 臨床検査技師への志望動機や意欲・適性などをみます。
診療放射線学科 診療放射線技師への志望動機や意欲・適性などをみます。
口腔保健学科 志望理由や今までの経験を入学後にどのように活用するかなどについて質問します。
看護学科 社会人としての特性やこれまでの経験を踏まえて、志望理由や将来どのように看護者として活躍したいと考えているのかなど、受験生の考えや意欲をみます。
こども教育学科 今までの経験やこれからの夢・将来の展望などを質問します。
外国人留学生特別選抜 全学科 志望動機や意欲・適性をみます。医療検査学科ではその一つとして提示された文章を読み、質問に対して口頭や文章で答えてもらいます。
  • ※指定校推薦型選抜では、各学科の学生として望ましい学力・人物の資質を総合的に評価します。指定校推薦型選抜における面接試験は、人物評価と学力評価とし、学力評価では教科の基礎的知識を問う場合や、思考力・判断力・表現力を確認する場合があります。
  • ※集団面接は出願者人数により変更になる場合があります。

2.「総合型選抜・公募推薦型選抜の基礎学力検査」「一般選抜の記述式問題」の出題の意図や評価すべき能力。

(1) 総合型選抜、公募推薦型選抜、一般選抜の具体的な評価方法
どの教科においても、それぞれの問の中で知識だけでなく思考力、判断力、表現力等を問うことを目的としています。

  • ・国語は、論説、随筆、評論等の長文を通し、文章全体を的確に読解する力や本文の論の展開を踏まえて説明する力等を求めています。また、四字熟語やことわざ等、漢字・語彙に関する知識も確認します。
  • ・数学は、数学に関する多様な基礎学力(論理性、計算力、数学的表現等)を総合的に見ます。基礎事項の理解を問いますし、答えに至る過程、道筋の説明も適切な表現で解答されているかを確認します。
  • ・英語は、長文を読解し、全体の内容を把握する力を問うとともに、語彙や構文に関する英語の基礎力とそれらの応用力を確認します。
    また、会話文では慣用表現の知識と理解力を、和訳要約問題では読解力と文意の通る日本語表現力を、そして英作文問題では正しい英文で論理的な文章を書く力を確認します。
  • ・公募推薦型選抜の理科は、物理基礎・化学基礎・生物基礎の中の基本的な知識とともに重要な項目を統合的に理解することができるかを問います。単なる暗記ではなく、現象の理解と論理的な説明力を確認します。

(2) 入試での「小論文」の具体的な評価方法
小論文が課せられているのは、全学科の社会人特別選抜です。学科によって若干の違いはありますが、共通して言えることは、それぞれの学科で学んでいく際に必要な「理解力」や「文章読解力」、自分の意見や批評を「表現する力」、さらには目的意識や意欲、興味・関心の強さなどを見るねらいで出題されます。

  • [社会人特別選抜(全学科)〕
    社会人特別選抜の「小論文」は、医療検査学科を除いて2題です。(医療検査学科は、「小論文」1題と数学と理科の基礎力検査を行います。)
    全学科とも1題は、共通した課題文を読んだ上で設問に応じて解答し、さらに自分の意見を記述するもの(600字程度)です。もう1題は、医療検査学科を除いて各学科ごとから指示された内容によるもの(600字程度)です。

(3)こども教育学科の面接のねらい
保育士・教員には、こどもはもちろん保護者との対応や保育士・教員間との連携等、多様な人と関わる上での「コミュニケーション能力」が求められます。また、保育士・教員は、チームとしてこどもと保護者に携わるため、「恊働する力」も求められます。さらに、保育職・教職に対する「理解」と「意欲」も必要です。これらの学力試験だけでは見えない、保育士・教員としての資質・適性を個人あるいは集団による面接場面で確認するねらいがあります。

(4)総合型選抜・公募推薦型選抜での書類審査の具体的な評価方法
高校から提出される調査書を点数化し、50点満点で当日の基礎力検査や面接の得点に加算します。具体的には全体の学習成績の状況を3倍したものと、例えば資格検定では、英語の資格・検定試験(4技能)により、総合的な英語力の評価を行います。内容は、英検準2級、GTEC690点以上など(CEFR「A2」レベル相当以上)に加点し評価します。また、部活動や生徒会、学級委員、ボランティア活動などで活躍していた人には加点するなど、調査書等に記載されている学業や高校生活について点数化したものを合計し、書類点とします。