2009年9月9日
「補体について」
臨床の現場では複雑な症例の場合、病態解析のためいろいろな検査が実施されます。その中に補体の測定(CH50,C3,C4蛋白濃度)があります。検査室に依頼はしたものの、その値が正常ではない場合、その解釈に多くの臨床の先生方が苦慮されています。
われわれは平成19年度本学で「補体チーム」をたちあげ、そのような補体異常を示す症例について、病態解析のための補体活性の精査をおこなっています。
本補体チームが、日本では唯一補体の精査を実施できる施設であるため、これまでの2年半ほどの間に、予想していたより多くの測定依頼(47例)を受けました。補体成分の欠損例なども明らかになり、臨床の先生方の診断・治療のお役にたっています。
今回、補体の専門家が一同に会する補体研究会の学会「補体シンポジウム」(2009年8月21日、22日、福岡)で、これまで依頼を受けた補体異常について報告しました。
以下は抄録です。
抄録
補体チームのメンバー
なお、測定を希望される場合は、補体研究会HPをご覧ください。




