短期大学部 口腔保健学科Oral Health

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小児歯科臨地実習を終えて

 私は6日間、小児歯科の実習に行きました。
小児歯科では、歯科医院に恐怖心を感じる小児に対してどの様に接していくのか、治療をどの様に伝えるのか、嫌がる小児に対してどの様に協力してもらえるかなど、沢山のことを学び、実践することができました。小児歯科は様々ところに工夫が施されているので、様々なことに目を向ければ向けるほど、より多くのことを吸収することができます。
また、私は小児との関わりが得意ではなかったのですが、指導者の衛生士さんから小児との関わり方を学び、それを実践し、試行錯誤を繰り返しているうちに小児と遊んだりできるようになりました。小児歯科は、自分が関われば関わるほど、相手も心を開いてくれるので自然とその世界にのめり込んでしまいます。
 臨地実習では、今まで教科書の中で学んできたことを実際に見ることができるので、理解が難しかった事や想像するのが難しかった事が沢山繋がっていきます。また、実際の現場での経験を積むことができます。それだけでなく、自分が将来どの様な歯科衛生士になるか、どんな風に働くかを想像することができます。今まで学んできたことを実践し、さらに実践したことについて学ぶことで、日を重ねるごとに自分が成長していることを感じることができるので、楽しく、充実した時間になりました。

K.M

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