お知らせ

【口腔保健学科】歯と口の健康週間

2019年06月20日(木)

 みなさんはご存知でしょうか? 6月4日~6月10日までを「歯と口の健康週間」と
呼んで、みなさんに歯やお口に関心を持ってもらって、80歳で20本歯を残して、健康
長寿を目指してもらおうとする活動を全国で開催しています。
 誰もが自分のお口でしっかり食事ができることを望んでおられることと思いますが、そ
のためには各自の努力が少し必要です。
 歯がお口から消えてしまう原因は2つあります。一つ目はむし歯(う蝕)です。あと一つ
は歯周疾患です。この2つのどちらかが原因で歯はお口から失われてしまいます。
 そこで、まずはむし歯予防のお話しからします。歯磨きが上手にできるようになって下さい。磨いているのと磨けているのは違います。磨けているお口をめざして下さい。(学内の歯科診療所でも習うことはできます) 次に萌出している歯をあとから強くするには「フッ素」を利用することです。現在歯磨き剤に「フッ素」が1450ppm含まれているものが市販
されています。毎日の歯磨きにこれを利用して下さい。6歳以下のこどもさんには濃度が
高いので、こども用のものをさがして下さい。歯科医院ではフッ素塗布を実施している所
が多いので、定期的に塗布を行うのもお勧めです。むし歯は痛くなってから医療機関に
受診していては症状が進んでいることが多いので、早期に発見するためには定期健診をお勧めします。
 歯周疾患の予防は歯石をためないことです。お口を開けて見える歯石は問題ですが、歯肉の中に隠れている歯石が歯周病をすすめてしまいます。むし歯予防と同じく歯周疾患予防
にも上手な歯磨きが重要です。つまり歯にくっついている細菌の塊である歯垢(プラーク)を
除去することが大切なのです。
 そして、歯石を除去するのは歯科医院に受診していただくしか方法がないので、それぞれ
みなさんがかかりつけの歯科医院を見つけていただき、自分のお口の中をきれいにクリーニングしてくれる歯科衛生士さんと出会って下さい。
 自分の歯で食事ができることは健康寿命を延ばすことになります。
 自分の歯を大切にして、一生自分の歯で食べましょう!