保健科学部 看護学科Nursing

TOPICS

「糖尿病を持つ人へのセルフマネージメント支援~アクティブラーニングによる学び~」

看護学科2年生の後期の慢性病看護論の授業の中で、「糖尿病を持つ人へのセルフマネージメント支援」について学びます。

 この講義では、DVDの視聴から患者の状況を把握し、慢性病を持つ患者の看護を具体的に考えていきます。まだ、患者との関わりが少ない学生にとってDVDの視聴は、患者のイメージがよりしやすく、患者像を膨らませていくことが出来ていました。

 そして、イメージした患者像から看護援助を導き出し今回の「糖尿病の持つ人へのセルフケアマネージメントの支援」をグループで討議しました。

 全12グループのうち2つのグループのプレゼンテーションを聞き、その後、教室一面に貼られたすべてのポスターを一つ一つ全員が見て回りました。


 興味を引いたポスターに意見や感想などを書いた付箋を貼り、考え感じたことを共有しました。さらに、付箋が一番多かったグループは全体に向けてもう一度発表を行いました。

 


 意見交換・評価では、「思った事を素直に書けた」や「(自分たちのポスターに対し)たくさんの意見が聞ける」「積極的に意見を提示することが得意ではないが、付箋を用いることで意見を伝えることが出来、伝えた側も参考にできたと思う」などの感想がありました。

NEWS一覧へ