保健科学部 看護学科Nursing

授業紹介

在宅看護特性論「訪問看護ステーションをつくろう」 

 この授業の学修目標の一つは、訪問看護ステーションの管理と運営を理解することです。今回は「訪問看護ステーションをつくろう」の演習を通した学生の学びを発表します。

 この演習を終えての学びの記述より、学生の9割7分の学生が、この授業方法を「大変面白い。まあ面白い。面白い。」と評価していました。その理由として「金額やサービス内容を考えることは大変でしたが、自分たちで目標・目的をたてて訪問看護ステーションを作ることが面白かった。」としていました。また、訪問看護ステーションの意義は、「自宅で生活したい。住み慣れた環境で生活したいという利用者の意思を尊重することができ、看護師が利用者だけでなく、その家族を援助することで、家族が生活していく力をつけることができるようになる。」と考えていました。そして、運営上の面白さとして「利用者の生活状況や背景を観察でき、病院よりもその人に寄り添った看護を提供できる」と考えていました。

学生が作成したパンフレットの一部

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