保健科学部 看護学科Nursing

テーラーメイドな教育

少人数で展開する演習で
学びやすい環境を実現(基本看護技術Ⅰ)

基本看護技術Ⅰではベッドメーキングや体位変換、食事介助など、日常生活援助の基本を学びます。写真のように学生同士で患者・看護師役になり、患者さんにとって良い援助になるのかを意見交換しながら学んでいます。私たちが普段当たり前に行っていることを意識し、その大切さを考えます。

少人数で展開する演習で学びやすい環境を実現(基本看護技術Ⅰ)

上級生が下級生と学びあう
「屋根瓦式教育」(母性援助論)

母性援助論では、実習を控えた3 年生に出産場面と産まれたばかりの赤ちゃんへの看護について、4年生が主体なって企画運営をした授業が行われます。最初は緊張気味の後輩も、優しく具体的な先輩の指導に引き込まれていきます。 4年生は、教えることの難しさを感じるだけでなく、後輩の熱心に聴いてくれる姿に、勇気や自信も得ることができ、3年生は身近な目標に出会える体験に繋がります。

上級生が下級生と学びあう「屋根瓦式教育」(母性援助論)

2つの国から選択できる海外研修
(国際保健医療活動Ⅱ)

国際医療活動II は、事前に調査研究をした米国ボストン又はネパール首都近郊に約7~8日間滞在して現地の医療・保健施設の見学、医療職者とディスカッションを行います。対照的な2つの国の生活や医療の現状を視察した上で、日本では当然視しがちな、医療保険・社会保障制度、政治や経済等が、どのように国民や世界全体の健康格差に関わっているか、新たな視座で世界の医療活動を考え直すことを目標にしています。

2つの国から選択できる海外研修(国際保健医療活動Ⅱ)