教育学部 こども教育学科Childhood Education

イベント

=キッズクラブ=「英語で遊ぼう」

=キッズクラブ=「英語で遊ぼう」2月23日(金)5歳児   場所:附属ときわ幼稚園

         

キッズクラブ最終回は、教育学部こども教育学科脇本聡美先生です。脇本先生は英語の先生で、研究分野は外国語教育です。小学校における英語教育のあり方を研究され、地域の小学校とも積極的に関わっておられます。

キッズクラブが始まって以来、続けて附属ときわ幼稚園の5歳児に「英語で遊ぼう」のプログラムに関わってこられました。

 英語で自己紹介の後、英語の名札を書いて子どもたちに渡されました。子どもたちは英語の名札を眺めたり触ったり・・・異文化に触れ、子どもの好奇心のふたが開いたようでした。

 ジャンケンの"Rock, Paper, Scissors" を覚えた後、ジャンケン列車をして遊びました。

次は、英語の絵本Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? の読み聞かせです。子どもたちは、絵を頼りに先生の発音を聞いて、「ベアーって・・・熊?」と自分の知っている英語を言ったりしながら、たくさんの色名と動物名の英語を聞き覚えました。

 乳幼児期の子どもの言葉は、獲得するもので、「学習する」という意識で身につけるものではありません。外国語でも、生活や遊びの中で(応答関係の中で)たくさん聞き、使いたくなる環境があり、使う必要感が持てたら、好奇心のかたまりである子どもたちの外国語獲得は難しいものではない!と今日の子どもの様子を見ていて感じました。

最後に子どもたちは、絵本の中の動物を好きな色で描き、脇本先生からの"What is it?"  との質問に、一人ずつ描いた動物を英語で答えて本日のプログラムを終了しました。

 今日の脇本先生の補助は英語の大好きな保育者を目指している3年生の女子2人でした。

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