教育学部 こども教育学科Childhood Education

イベント

=キッズクラブ=「タブレットを使って遊んでみよう」

=キッズクラブ=「タブレットを使って遊んでみよう」 1月18日(木)5歳児対象

講師は、本学教育学部長の大森雅人教授、共同研究者の丸山幸三先生(豊岡短期大学)

1月のキッズクラブは5歳児対象で行われました。

子どもの援助は、大森ゼミの3・4学生が、事前にタブレットの操作を体得して補助に付き、子どもの反応に合わせて操作の援助や言葉をかけて活動を進めていきました。

子どもたちには、一人一台のタブレットを渡しました。

遊戯室の大型スクリーンを見ながら、「画面右に提示した生き物をめがねの中に入れましょう」と伝えると、子どもたちは早速人差し指で操作していきました。


  ICTネイティブの子どもたちは、スマホやタブレットを使い慣れているのでしょう、どんどんと生き物を操作し、それに対応して動きが変化してくことで、自分の行為との関係を体で感じ取っていきます。

プログラムはどんどん進み、子どもたちはあっという間にタブレット操作に慣れていきました。

海の中にいる生き物を自由に描いた後、「画面の丸印を押してごらん」と促されて操作すると・・・

各自が描いた海の生き物たちが、前の大型モニターに映し出されました。自分の描いた絵が、友達と同じ海の中で泳いでいることに、驚きと不思議さと喜びで大興奮の子どもたちでした。

 子どもたちの大興奮もさることながら、事前にレクチャーを受けた学生も、ボランティア活動で来ていた2年生も、もちろん幼稚園の先生方も、タブレットでの遊びに引き込まれていきました。きっと、自分の身体を動かし、試したことが直ぐに結果として可視化できることにおもしろさを感じるのでしょう。ICTを活用した最新の機器を使い込んで、独自の感性を表現し、楽しんでものを作り出していく時代が来ていることを実感しました。

<文責多田>

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