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学祭で人体を科学する ~医療検査学科ならではの学祭企画~

 2015年11月22、23日に第49回常盤祭が開催されました。常盤祭では毎年さまざまなステージや模擬店などの他に、医療検査学科ならではの企画も行われます。

その1:部活で科学する

 病理部とイムノヘマトロジー部(イムノ=免疫、ヘマトロジー=血液学)
何それ?...と思われるでしょうが、どちらも約40年の歴史をもつ立派なクラブです。学生達が自主的に集まって実験・調査・学祭発表、ときどき遊び?

 今年の病理部は「ヒトと魚の臓器比較」。サバの組織標本を作製してヒトの標本と交互に並べ、その違いを説明していました。残ったサバはみんなで食べたとか食べないとか...
 イムノヘマトロジー部のテーマは「貧血について知ろう」。若い女性がかかりやすい鉄欠乏性貧血についてわかりやすく展示していました。ポスターの前にあった血球の模型もかわいかったですよ。

その2:なかまと科学する

 今年は2年の有志11名による「学生から見た子宮頸がん」という発表もありました。
20~30代女性の罹患が急激に上昇している子宮頸がんで亡くなる人を少しでも減らすため、検診の受診率を上げるのが目的だとか。
 ちなみに、検診で採取した細胞を調べるのは臨床検査技師(細胞検査士)の仕事です。