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センター長あいさつ

写真:野村 慶雄口腔保健研究センター 野村 慶雄(口腔保健学科学科長)

口腔には、咀嚼や発音などの本来の機能の他に全身の健康に関わる様々な機能があります。しかし、これらの機能を最大限発揮するためには、口腔内の健康を取り戻し、その健康な状態を維持・増進する必要があります。
口腔の健康とりわけう蝕(ムシ歯)や歯周病を予防することが、生活習慣病の発症と増悪を抑制するだけでなく、超高齢社会のわが国では高齢者の誤嚥性肺炎の予防に効果があることが分っています。このことを実践するため歯科診療所では、予防処置・健診並びに口腔保健指導を通して、地域の口腔の健康の維持・増進を具現化するため、ワンコインで成人・高齢者の「歯のクリーニング」と、15歳までの子供の「う蝕(ムシ歯)予防処置」を実施しています。
口腔保健研究センターは、神戸常盤大学並びに神戸常盤大学短期大学部の医療系教育機関としての特性を活かし、地域を含む玉田学園関係者の口腔の健康の維持・増進に積極的に関わり、このことによって全身の健康の維持・増進とQOLの向上に貢献することを基本理念としています。
この基本理念を達成するため、(1)口腔保健に関する研究、(2)学生、歯科衛生士、看護師など歯科医療に係る医療従事者への教育、(3)地域住民を初めとする多くの人々への広報活動などを計画しています。
口腔保健研究センターでは、昨年開設しました神戸常盤大学歯科診療所における口腔保健に関する臨床データや様々な事業を通して得た情報を分析することで、口腔の健康の維持・増進が全身の健康の維持・増進に貢献できることのエビデンスを蓄積していきたいと考えています。 構成員の主体は口腔保健学科の教員ですが、医療検査学科教員、看護学科教員、幼児教育学科教員や職員の方々と協同して各事業に取り組む予定です。

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