医療・保健と幼児教育の視点から人を支えるスペシャリストを育てる
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私たちが生活をする中で、食事をしたり会話をしたりするためになくてはならないとても大切な器官、それが口腔です。そんな口腔の健康が全身の健康にとても関係があるということを、みなさんは知っているでしょうか? 私たちの口の中には、たくさんの細菌が存在していますので、口の中を不衛生にしていると、細菌もどんどん増えてしまいます。病気や高齢により、食べ物を飲み込む力や咳をする力が弱くなってくると、口の中の細菌が誤って気管の中に入り込んでしまったり、大きな手術で全身麻酔用チューブなどの器具を気管に入れるときに細菌が一緒に入ってしまい、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)という病気を引き起こすこともあります。さらに、がん治療での放射線治療や抗がん剤は正常な細胞まで傷つけてしまい、口内炎や味覚障害が起こることもあります。また、細胞が傷つけられることによって口の中の細菌が繁殖しやすくなり、う蝕や歯周病があると一気に進行してしまいます。これにより、食欲がなくなり、体力が低下するなど、全身に大きな影響をもたらします。 このようなことを防ぐためには、口の中を清潔にする口腔ケアが何よりも大切です。しかも歯科衛生士が単独で行うのではなく、他の専門職と連携を取り、手術前や治療前に口腔ケアをすることで、入院期間を短くすることにもつながるのです。そうした意味で、口腔保健学科では、従来の歯や歯周組織を見るだけの歯科衛生士ではなく、口腔を通して全身の健康を考え、総合的なヘルスケアができ、人々の暮らしを豊かにするために、高度な技術と豊かな人間性を併せ持った歯科衛生士を育てていきたいと思っています。
私たちが生活をする中で、食事をしたり会話をしたりするためになくてはならないとても大切な器官、それが口腔です。そんな口腔の健康が全身の健康にとても関係があるということを、みなさんは知っているでしょうか?
私たちの口の中には、たくさんの細菌が存在していますので、口の中を不衛生にしていると、細菌もどんどん増えてしまいます。病気や高齢により、食べ物を飲み込む力や咳をする力が弱くなってくると、口の中の細菌が誤って気管の中に入り込んでしまったり、大きな手術で全身麻酔用チューブなどの器具を気管に入れるときに細菌が一緒に入ってしまい、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)という病気を引き起こすこともあります。さらに、がん治療での放射線治療や抗がん剤は正常な細胞まで傷つけてしまい、口内炎や味覚障害が起こることもあります。また、細胞が傷つけられることによって口の中の細菌が繁殖しやすくなり、う蝕や歯周病があると一気に進行してしまいます。これにより、食欲がなくなり、体力が低下するなど、全身に大きな影響をもたらします。
このようなことを防ぐためには、口の中を清潔にする口腔ケアが何よりも大切です。しかも歯科衛生士が単独で行うのではなく、他の専門職と連携を取り、手術前や治療前に口腔ケアをすることで、入院期間を短くすることにもつながるのです。そうした意味で、口腔保健学科では、従来の歯や歯周組織を見るだけの歯科衛生士ではなく、口腔を通して全身の健康を考え、総合的なヘルスケアができ、人々の暮らしを豊かにするために、高度な技術と豊かな人間性を併せ持った歯科衛生士を育てていきたいと思っています。