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保健医療現場の最前線に立つ看護師に求められる資質は多様性を増しています。本学科では、幅広い教養を備え、高い倫理観、的確な判断力と技術、ヒューマンケアの視点を持つ人材の育成をめざします。

現代のヘルスケアニーズに応じ得る資質の高い看護専門職業人を育成するために、看護に関する高度な専門知識・技術を教授研究し、“いのち”に対する豊かな感性と知性、幅広い人間性を培う。あわせて、知的・道徳的・応用的能力を発揮するための基礎的な能力を養うとともに、人間相互の関係性を大切に、人間愛を高め、あらゆる健康のレベルにある人々に対して、その人々が最良の状態で生活し、自己実現を図るための的確な看護判断と実践技術の基礎的能力を修得する。これらを通して、看護の専門性を深め、地域・社会の福祉に貢献することを目指す。
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相手の健康状況を把握して、きちんとした看護をするためには、看護学を系統的、科学的に学ぶ必要があります。また、看護実践を的確に導く方法論も学ばねばなりません。このために、「看護過程」、「看護診断」といった多くの専門科目とともにリテラシーやいのちに関連する教養分野の科目を学び、柔軟な視点を身につけてほしいです。そして、人間や社会、健康に関連する専門基礎分野の科目群の学びを加え、他の領域の学問の考え方や方法に触れつつ、看護学という専門領域を深く学び、将来を展望することにつなげてください。
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本学科では、看護学の基本→展開→臨床→発展という系統的なカリキュラム編成の中で、特に臨床力(多様な現実を読み取り、考え行動する力)を高めていくことに力を注ぎます。
入学してすぐ、4月に、早速病院での実習があります。まだ看護についてほとんど習っていませんから、本格的なケアはできませんが、看護の現場の素晴らしいところや気になるところなど、看護活動の実際場面を見ていきます。
本格的な看護学実習が始まるのは3年次の後期から。マンツーマンで指導できるように、一つの施設に約4人を限度として計画しています。少人数制を徹底することで、現場で何度も、またいろいろな経験を重ねられるようにしているのです。そして、急性期や慢性期、終末期にある人や老人、成人、小児、さらには地域や在宅での看護など、様々な現場でそれぞれの特徴に応じた看護を学んでいきます。4年次では、将来進みたい専門分野につながる領域を深く学ぶため、自分の選んだテーマに沿った場所へ実習に行きます。
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看護学科では、他の学科にはない「チュートリアル教育」を取り入れています。クラス担任の先生とは別に、専任の先生たちが教育者・研究者としての立場から学生数人を各学年ごとに4年次まで受け持ち(縦断的)、勉強以外にも大学生活や就職のことなどをサポートします。家庭教師のように少人数で関わりながら、一人ひとりをきめ細かく見守り、時には一緒に語り合ったりして大学生活を支援します。
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卒業後1年間の間に看護師の仕事をやめる人が、全国では約9%(日本看護協会、2005)なのに対して、神戸常盤大学(前身の短大)では5年間で3名(0.01%)しかいません。これは、少人数できめ細かく指導したことや、ヒューマンケアのプロを目指して臨床力を高める教育に力を注いだことの一つのあらわれではないかと考えています。
看護学科では、看護師国家試験受験資格とともに、地域などで保健指導をする保健師国家試験受験資格や、学校で保健の先生として活躍ができる養護教諭一種免許状を取ることもできます。これらの資格を一緒に得ることで、病院だけではなく在宅や地域へと継続されていく「継続看護」や、一人の人が、最期までその人らしく健康に生きられるように生活を支えていく「統合看護」など、いろいろな場所での看護実践が可能になるでしょう。さらに大学院へ進学し、より高い専門性をもった専門看護師として社会に貢献できるように、また様々な分野でも活躍してほしいと思っています。
- 看護師国家試験受験資格
- 保健師国家試験受験資格
- 養護教諭一種免許状 ※希望者のみ取得[選択制]
- 養護教諭二種免許状 ※保健師免許取得後申請により取得
- 第一種衛生管理者免許 ※保健師免許取得後申請により取得




